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今日のAI話

アレクサが賢くなる 米国でAlexa+開始 AIアシスタントの本命がついに動き出す

Amazon

米国でのAmazon Echoシリーズの普及は予想よりかなり高い

「米国のスマートスピーカー所有率は約21%」
「日本での普及率は、約5.6%」

そしてEcho(Alexa搭載)のシェア、約65~70%という状況です。

そのEcho(Alexa搭載)なんですが、AIとして 「イマイチ」なわけです。

その Alexaが、大幅にバージョンアップ Alexa+ として理想のスマートスピーカーとして生まれ変わりそうです。

アマゾンのAlexa+が生成AIアシスタントの「本命」か 次世代が北米で好発進

Forbesの記事より

アマゾンのAlexa+が生成AIアシスタントの「本命」か 次世代が北米で好発進

アマゾンは今春、新世代のパーソナルAIアシスタント「Alexa+(アレクサプラス)」のサービスを世界に先駆けて米国から導入を始めた。現在は使える言語が英語に限られるが、まるで人間と会話しているような流ちょうなAIチャットを楽しんだり、ユーザーのリクエストに基づいてアレクサがECサイトで買い物を代行してくれたりもする。

2023年10月にアマゾンのデバイス・サービス部門のシニア・バイスプレジデントに着任してから敏腕を振るうパノス・パネイ氏に、Alexa+の現状と今後の展望、日本市場への投入に向けた意気込みを聞いた。

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アマゾンのAlexa+が生成AIアシスタントの「本命」か 次世代が北米で好発進
https://forbesjapan.com/articles/detail/80091

お叱り覚悟で大雑把に言えば

Alexaが、CHatGPTのように賢くなって 会話が成り立つ らしい

Alexa+を使い始めると、スマホを手に取る回数が減る

米国では試験開始 意外な減少も出てきた

パネイ氏によるとAlexa+には当初、若い世代のユーザーが中心に関心を示すだろうとアマゾンの関係者も思っていたという。ところが、実際には「5歳の子どもたちから、90代を迎えたシニアの方々まで、とても幅広い年代のユーザーがAlexa+のアーリーアクセスを楽しんでいる」そうだ。

ユーザーからは「Alexa+を使い始めると、特に家の中では何かの情報を得ようとした時にAlexa+に聞くようになる。スマホやタブレットを手に取る回数が減っている」という声が聞こえてきたという。その理由は、スマートフォンなどモバイルデバイスの画面操作を介することなく、直接Alexa+に話しかければ求める情報にたどり着けるからだ。「これこそアマゾンが長年提唱してきた、暮らしの中にAIやテクノロジーを溶け込ませて、自然にユーザーを支えるアンビエントコンピューティングの理想型」なのだとパネイ氏は語る。

「スマホを手に取る回数が減る」という 見る という行為から 話し聴く という 理想のコンピュータとの付き合いができそうです。

「これこそアマゾンが長年提唱してきた、暮らしの中にAIやテクノロジーを溶け込ませて、自然にユーザーを支えるアンビエントコンピューティングの理想型」

もしかしたら スマホの次 SF世界でのコンピュータとの付き合いがはじまるのかも知れません。

何ができるの?

では、実際に何が出来るようになるか まとめてみました。

1. 会話力・自然さの大幅強化🗣

対話の継続と文脈理解**:話の途中から自然に切り出せたり、別の話題へ滑らかに切り替えられる([alexa.amazon.com][1])
感情認識**:ユーザーの口調や気分を汲んで返答を調整する

2. 個人化・記憶機能 🧠

好みや情報の記憶と利用**:食事の制限、興味、家族イベント、口座番号なども記憶し、レコメンドやリマインドに活用
ドキュメント理解**:メールや写真、PDF、レシピ、写真、手書きメモも読んで要点整理やクイズに変換可能

3. タスク遂行能力(エージェント機能)⚙️

複雑な行動の自動化**:オンラインでの複数サービスをつなぎ予約・注文などを自動でこなす(例:レストラン予約・チケット購入・宅配注文)
スマートホーム制御**:ルーチン自動生成、「音楽を別室へ移す」などを声だけで柔軟に操作([techradar.com][2])

4. スマートホーム連携・セキュリティ 🎥

Ringや他デバイスと連携**:映像の要約やアナリティクス(「ゴミ出しはされた?」などの自然な問いかけ対応)
ルーチン提案**:気温や時間帯に応じたデバイス操作をAlexaが自動で提案・実行

5. 情報収集とメディア操作 🎧

リアルタイム情報・ニュース要約**:AP、Reuters、Politicoなど多数のニュース提供元から、関心に合った要約を提供([aboutamazon.com][3])
マルチメディア制御**:あいまいな説明(「映画のあのシーン」など)でも特定して再生、音楽発掘も強化

6. カレンダー・コミュニケーションの強化 🗓

メールや書類から自動的に予定追加**:たとえば送信したチケット購入メールや画像からイベント追加
メッセージ作成支援**:口調やスタイルを調整してメールやSMSを作成・送信できる([aboutamazon.com][3])

7. クリエイティブ機能・子供向け支援 🎨

AI画像生成やストーリー作成**:Sunoとの連携で、音やプロンプトから即興ソングやAIアート制作([theverge.com][4])
子供向けコンテンツ拡充**:「Stories with Alexa」や「Explore with Alexa」で視覚・対話型体験([techradar.com][2])

8. 利用環境・デバイス対応 🌐

対応デバイス拡大**:Echo ShowほかほとんどのEcho、第2世代以降Dot/Pop、Fire TV/ブラウザ/アプリなど幅広く対応([alexa.amazon.com][1])
セキュリティ&プライバシー強化**:インタラクション履歴と設定へのアクセス、ジェネレーティブAI専用のガードレール搭載

これは期待できそうだ

2017年以降に発売された既存のAlexa搭載デバイスにも順次対応

既存のデバイスでも可能 というのが、Amazonらしい

2017年以降に発売された既存のAlexa搭載デバイスにも順次対応が拡大される。パネイ氏は、Alexa+が比較的古いEchoデバイスとの互換性が保証されているサービスであることを強調しつつも、「新しいハードウェア」を投入することにも積極的な姿勢を示した。

これはありがたい うちにある デバイスも対応可能の範囲になるとしたら それは、AmazonがAlexa自体を商売にしていないことによると思います。
あくまで 通販をのためのデバイスの一つということです。

そのため利用料金もPrime会員は無料(非Prime:$19.99/月 )となっている。

日本語版も開始

正直、今のAlexaは、音声によるコマンド実行デバイスで会話にはなっていない。
しかし、これが、ChatGPT並みのAIが搭載されるとしたら、スマホの次が見えてくるかも知れない。

スタートレックのコンピュータとの付き合い方が近づいていると実感できそうだ。

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