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今日のAI話

ソフトバンク VS サイバーエージェント 和製AIの覇権争いがはじまる

AI 2041 人工知能が変える20年後の未来

生成AIの世界では、Open AIが先行しその技術を取り込んだMicrosoftがリード
追って、Google、Tesla、Metaなどなど追いかけている状況です。
また、中国も侮れない状況

そして 日本もここにきて発表が続いている

最初に表明したのは、ソフトバンク

ソフトバンク、LINEと和製GPT立ち上げへ 「やらなければ今後の参加権がなくなる」
2023年05月10日 17時47分 公開

 ソフトバンクは5月10日の決算会見で、LINEと共同で和製GPTの立ち上げを進めていることを明らかにした。グループのLINEが開発を進めてきたLINE AiCallなどのHyperCLOVA技術をベースに、OpenAIに追いつくことを狙う。

「GPTの基礎ベースを持っている会社は日本ではわが社しかない。これはもうやらざるを得ない。米国勢や中国勢に勝てるかどうかではなく、やらなければ今後の参加権がなくなる」(宮川潤一社長)

ソフトバンクの宮川潤一社長

3月に組織を立ち上げ、合弁会社も用意した。グループ内からAI開発人材として1000人を選抜し、異動または兼務を検討している。「1000人から5000人規模の“GPT祭り”をやらなければ、日本の中でのGPTの立ち上がりはない」(宮川氏)

LINEが開発してきた独自の大規模言語モデルHyperCLOVAは、LINE子会社のワークスモバイルジャパンに移管されている。ZホールディングスのGCPO(Group Chief Product Officer)を務める慎ジュンホ氏は「CLOVAは膨大な国内データを持っており、国内向けに優れたサービスの提供を目指している」と、決算会見で話していた。

“和製GPT”競争勃発か サイバーエージェント、独自の日本語LLM発表 「活用を始めている」https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2305/11/news206.html

そして 強力な会社が手を上げた

“和製GPT”競争勃発か サイバーエージェント、独自の日本語LLM発表 「活用を始めている」
2023年05月11日 18時20分 公開

 サイバーエージェント(東京都渋谷区)は5月11日、独自の日本語LLM(Large Language Model、大規模言語モデル)を発表した。すでに130億パラメータまで開発が完了し、広告の制作などに活用を始めているという。

サイバーエージェントは「既存のLLMのほとんどは英語を中心に学習されており、現状では日本語および日本文化に強いLLMは少ない状況」と指摘。日本語に特化したLLMで「従来よりも自然な日本語の文章生成が可能になる」としている。

さらに「国内最大級のLLM開発」を目指し、米NVIDIAのAI開発に特化したスーパーコンピュータ「DGX H100」を国内で初めて導入したことも明らかにした。社内のAI研究開発組織「AI Lab」とプロダクト開発チームが研究開発を進め、今後は産学連携などの取り組みを通して「国内における事前言語処理技術の発展に貢献していく」としている。

大規模言語モデルは米OpenAIの「GPT-4」が大きな注目を集め、米Metaの「LLaMA」、英Stability AIの「StableLM」なども登場。今月10日(現地時間)には米Googleも「PaLM 2」を発表するなど動きが活発化している。

日本でもソフトバンクが10日の決算会見でLINEと共同で“和製GPT”の立ち上げを進めていることを明らかにしており、今後は競争の激化も予想される。

ソフトバンク、LINEと和製GPT立ち上げへ 「やらなければ今後の参加権がなくなる」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2305/10/news170.html

和製AIということですが、Open AIもGoogleも日本語に対応しています。
では、何が違うのか?

まだ内容は詳しくわかりませんが、次の発表を待ちたいと思います。

過去のAI話は、 ChatGPT と仲間達のアーカイブはこちらにまとめてあります。

AI技術の最前線 これからのAIを読み解く先端技術73


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