「もうコレ以上は、できないだろ!」
と言われていたスマートフォン
しかし・・・
AI、複数レンズカメラ、50倍ズーム、4K有機ELディスプレイ、折りたたみ、5Gなど
スマートフォンが再び未来に向かって加速しはじめました。
一方、最先端であるべきスマートフォンは、未だにケーブルを繋いで充電している。
今回の小僧のオススメは、
ワイヤレス充電 ANKER PowerWaveで紐に繋がれたスマートフォンを開放しよう
と題して、ワイヤレス充電をを2種類 購入したのでそのレポートをお切ります。
何かのお役に立てれば幸いです。
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目次
ワイヤレス充電
仕組みは、簡単です。
ワイヤレス充電(非接触充電)とは、”電力伝送”を”ワイヤレス”で行うことを言っています。
電力伝送方式には「電磁誘導方式」「磁界共振方式」「電波受信方式」「電界結合方式」などがあります。スマートフォンで使われているのは、「電磁誘導方式」と呼ばれるものです。
仕組みは、以外に簡単で、2つのコイルの片方に電流を流すと、もう一方のコイルに電流が流れる。
そう、たったこれだけの機能です。
あなたの持っているスマートフォンが、iPhone 8以上だったら、この機能が搭載されています。
また、Android端末でも機種によって搭載されています。
古いテクノロジー
ワイヤレス充電自体は、かなり歴史が古く 1900年あたりから実用化に向けて実験が開始されています。
ニコラ・テスラは、20世紀初頭にテスラコイルを発明、世界中に電気を送ることを考えていたぐらいです。
現在の仕様が決まったのが、2010年にWireless Power Consortium (WPC) によって国際標準規格『Qi』が決められました。
規格の名前は、Qi(ちー)といいます。
ANKER PowerWave 7.5/10 Pad
開封
簡単なパッケージです。
中身も本体とUSBケーブルと説明書程度で全部です。
本体には、スイッチなどもありません。
USBケーブルで電源に差し込むだけで準備OK
仕様
入力:5V-2A / 9V-2A
出力:5W / 10W
同梱物:PowerWave 10 Pad、0.9m Micro USBケーブル(ACアダプターは別売)、取扱説明書、ユーザーマニュアル
18ヶ月保証(※注文番号が保証書の代わりとなります)、カスタマーサポート
製品型番:A2503011(ブラック)
説明書は、簡単なもので、主に注意書き
充電方法
対応しているスマートフォンを載せるだけ
どうです! 簡単でしょ
置いた時に「ぼわん?」と音がなり、現在のバッテリー残量と花火のようなアニメーションが表示さえます。
動画のスマートフォンは、Google Pixel 3で 5W出力(5V/2A充電器使用の場合)で通常充電となります。
急速充電ではないので多少時間がかかりますが、ケーブルの抜き差しもないので家に帰ったら置きっぱなしで寝る頃には、充電完了です。
充電を止める時は、Anker PowerWave 10 PadからPixel 3を外すだけ
Pixel 3に純正のケースを付けていますが、何の問題もありません。
この充電器は、通常スピードの充電でSamsung製の最新機種ならば、10W 出力によるフルスピード充電が可能です。
Stand型
立てかけるだけで充電しながら通知確認やメッセージ返信が出来るのが特徴で動画鑑賞には横置きでも充電しながら使えます。
充電器の底面にラバー素材の滑り止め加工があのでズレ落ちうことは、ないでしょう。
位置決めがしっかりしているので充電ポイントが外れることも少ないのが特徴です。
[amazonjs asin="B07DJC28GS" locale="JP" title="Anker PowerWave 7.5 Stand (5W / 7.5W / 10W Qi ワイヤレス急速充電器) iPhone XS / XS Max / XR / X / 8 / 8 Plus、Galaxy S9 / S9+ / S8 / S8+、その他Qi対応機種 各種対応"]
Pad型
スリムなデザインのためデスクの上に置いても場所をとらず邪魔にはなりません。
また、スマートフォンをどの方向に向けても充電できます。
ただし、充電ポイントを外さないように気をつけてください。
[amazonjs asin="B07DNWDFDF" locale="JP" title="Anker PowerWave 10 Pad(5W / 10W ワイヤレス急速充電器)【Qi認証取得】iPhone XS / XS Max / XR / X / 8 / 8 Plus、 Galaxy S9 / S9+ / S8 / S8+、その他Qi対応機種各種対応"]
Android
Android端末は、2011年にdocomoから発売された AQUOS PHONE f SH-13C が、世界初のQi規格によるワイヤレス充電対応機種で発売。
以後、Android端末は、ハイエンドを中心にワイヤレス充電機能が搭載されています。
2019年4月12日 現在では、Huawei,Oppo,Galaxy,Pixel 3など多くの機種が対応しています。
また、GalaxyのS10シリーズでは、スマートフォンが充電器となる機能を持っているので 他のデバイスにワイヤレス充電を行うこともできるようになりました。
今年の新型スマートフォンの特徴らしいです。
iPhone
iPhoneは、2017年に発売されたiPhone 8/8 Plusからの対応になります。
また、このiPhone 8の発表会で発表した Air PowerというApple製品専用ワイヤレス充電機は、2019年3月に開発中止となっていますが、iPhoneなどのApple製品もQi対応なのでサードパーティで販売されているワイヤレス充電機で充電することができます。
注意
- スマートフォンを真ん中に置かないと充電開始されません。
- 5mm以上の暑さがあるケースの場合、充電されません。
- 金属製のケース、クレジットカードは、外してください。
- パッドの上に金属製のものは置かないようにしてください。
特にパッドの上に金属製のものを置くのは、絶対にやめましょう
オススメ商品 Anker PowerWave 7.5
ANKERの製品をオススメします。
充電関連機器は、最悪、火災の危険性も考えられるので、信頼されているメーカーから購入すべきです。
ANKER、ならば、保証期間も長いし、安心して使えると思います、
Anker PowerWave 7.5と10の2商品ありますが、
Anker PowerWave 7.5のほうをオススメします。
※IT小僧は、間違って10を購入してしまって少し後悔しています。
Anker PowerWave 7.5は、7.5と記載がありますが、5w/7.5w/10wの三種類の充電が可能になっています。
7.5wは、iPhoneの急速充電対応、10wは、Galaxyの急速充電対応となっています。
それ以外のスマートフォンは、5Wでの通常充電となります。
Anker PowerWave 7.5 Pad
・iPhoneの急速充電対応
・Androidの場合、Galaxyの場合は、急速充電可能
それ以外は、通常充電となります。
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まとめ
据え置き型の充電は、一度使うともうケーブルを挿すということが、なくなるのでストレスフリーです。
帰宅してスマートフォンを置くだけ
ただそれだけで充電してくれます。
一度、これを体験してしまうと後にもどれなくなります。
モバイルバッテリー Qi ワイヤレス充電器 大容量 10000mAh
モバイルバッテリーにワイヤレス充電機能がついているものです。
従来のモバイルバッテリーは、USBケーブルが必要ですが、これは、ワイヤレス充電できるのでケーブルが必要ありません。
また、ケーブルでの充電も2口あるので計3台のデバイスを一度に充電することもできます。
開封
本体、USBケーブル、説明書等 これもシンプルな構成になっています。
箱には、【PSE認証済】が記載されているので安全基準は大丈夫だと思われます。
機能一覧
10000mAh 薄型 軽量 急速充電器 【PSE認証済】
USB 1.2A 2.2Aの2口あります。
パッケージはこれだけです。
バッテリーは、つや消し仕上げで滑りづらい。
つくりがよく、USBもしっかりしています。
USBの出力は、1Aと2Aの2種類、充電は、マイクロUSBです。
充電方法
基本、据え置き型と代わりありませんが、右横にスイッチがあるのが特徴です。
スイッチを押すと、LEDが青く光りますので確認してからスマートフォンを置いてください。
基本的に据え置き型と同じです。
スマートフォンと同じぐらいの大きさなのでバッテリーの上に置くことをオススメします。
斜めに置くと充電失敗の可能性があります。
こういう人にオススメ
- ワイヤレス充電対応のスマートフォンを持っている。
- 2つ以上のデバイスを持ち歩く人
例えば、スマートフォンとWiMAXなどのモバイルルーターを持っている場合、一度に3つまで充電ができるのは、ありがたい
USBからの充電は、1Aと2Aの2つあります。
注意
1.スマートフォンを真ん中に置かないと充電開始されません。
2.5mm以上の暑さがあるケースの場合、充電されません。
3.金属製のケース、クレジットカードは、外してください。
4.パッドの上に金属製のものは置かないようにしてください。
基本、据え置き型と同じです。
こちらは、モバイルバッテリーなので持ち運び等 取扱には十分注意してください。
充電中は、ほんのり温かくなる程度です。
PSEマーク
モバイルバッテリーは、2019年2月から 電気用品安全法(PSE法)の規制対象にモバイルバッテリーが含まれました。
「PSEマーク」を取得した製品以外は製造・輸入・販売不可となっているので、購入時に注意が必要です。
低価格のモバイルバッテリーでは、この「PSEマーク」が入っていない場合があります。
必ず PSE認証済み のマークを必ず確認してください。
モバイルバッテリーの場合「特定電気用品以外の電気用品」になっているので
以下の丸いマークになります。
以下のマークがPSEマークです
電気用品安全法の概要
(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/act_outline.html
パッケージに貼ってあるシールにPSEマークが入っています。
まとめ
今回取り上げたワイヤレス充電機能付きのモバイルバッテリーは、容量が、10000あるのでiPhoneならば数回フル充電することができます。
USBケーブルでの充電も可能なので複数デバイスで充電することができる仕様になっていることは、IT小僧のように複数のスマートフォンとPocket WiFiルーターを持ち歩くものにとって非常にありがたい。
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まとめ
ワイヤレス充電の据え置き型とモバイルバッテリー付きをご紹介しました。
最初は、
「ワイヤレス充電など 必要なし」
と思っていたのですが、実際に使ってみると
「もうケーブルを挿すのが面倒」
人間って一度楽なのを覚えると堕落するんだな???
と実感しています。
ケーブルを挿す挿さないという作業がないだけで、これほどストレスフリーになるとは、思いませんでした。
どちらも 数千円程度で販売されていて 決して高価なものではありません。
ぜひ、一度試されることをオススメします。
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