毎日使っているLINE 実は初期設定のまま使い続けると、あなたの位置情報・ウェブ行動履歴・コミュニケーション情報がこっそり収集されています。気づかないうちに広告ターゲティングに使われているかもしれません。この記事では、今すぐ確認すべき設定箇所を、手順つきでわかりやすく解説します。
IT小僧の本音コラム
「LINEって便利だけど、なんか怖いんだよな」という感覚、正直めちゃくちゃ正しいです。LINEヤフーはプライバシーポリシーに基づいて情報収集していると言いますが、初期設定が"全部オン"なのはどう考えてもユーザーフレンドリーじゃない。知らない人が損をする仕組みになっています。面倒でも一度設定を見直すことを強くオススメします。
LINEが収集している情報とは?
LINEは「サービス品質向上」「広告最適化」を目的として、ユーザーの様々な情報を収集しています。初期設定では以下のような情報収集が有効になっています。
| 収集される情報 | 利用目的 |
| ウェブ行動履歴(クッキー) | 追跡型広告(トラッキング広告)の配信 |
| LINEサービス内の行動履歴 | 内部識別子を使った追跡型広告 |
| 位置情報・移動速度 | 広告配信・サービス改善 |
| 公式LINEとのトーク内容 | コミュニケーション関連情報の提供 |
| 文字認識で撮影した画像データ | サービス品質向上のためのデータ提供 |
広告の設定をオフにする手順
まず最初に確認してほしいのが「広告の設定」です。ここをオフにするだけで、追跡型広告(トラッキング広告)の受信を止めることができます。
設定の場所(アクセス手順)
ホーム タブ → 右上の歯車アイコン(設定)
→ プライバシー管理
→ 広告の設定
オフ推奨
ウェブ行動履歴を利用した追跡型広告の受信
外部ウェブサイトの閲覧履歴(クッキー)を元にターゲティングされた広告の受信をオフにできます。
オフ推奨
LINE内部識別子を利用した追跡型広告の受信
LINEサービス内での行動履歴を元にした広告の受信をオフにできます。

LINEの提携企業のウェブサイト訪問履歴とLINEアカウントの関連付けを無効にすることも可能です。「広告の設定」画面内の「詳細を見る」から設定できます。
→ 広告表示に利用するデータの設定

→ 属性情報

→ 行動履歴

情報の提供もオフにしよう
広告設定の次に確認してほしいのが「情報の提供」です。初期状態ではすべての項目にチェックが入っており、ユーザーの情報が自動的に収集されています。
設定の場所(アクセス手順)
ホーム タブ → 右上の歯車アイコン(設定)
→ プライバシー管理
→ 情報の提供(一番下までスクロール)
| 項目名 | 収集内容 | 推奨設定 |
| 位置情報の提供 | 位置・移動速度も対象 | オフ |
| コミュニケーション関連情報 | 公式アカウントとのやりとり | オフ |
| 文字認識サービスの画像データ | 撮影した画像の提供 | 任意 |

まとめ:今すぐ確認する設定チェックリスト
以下の設定を確認するだけで、LINEによる不要な情報収集を大幅に減らすことができます。
プライバシー管理 確認チェックリスト
☑ 広告の設定 → 「ウェブ行動履歴を利用した追跡型広告の受信」をオフ
☑ 広告の設定 → 「LINE内部識別子を利用した追跡型広告の受信」をオフ
☑ 情報の提供 → 「位置情報の提供」をオフ
☑ 情報の提供 → 「コミュニケーション関連情報」をオフ
☑ 広告の設定 → 詳細設定でウェブサイト訪問履歴の関連付けを無効化
注意点
広告の設定をオフにしても「LINEが広告を出さなくなる」わけではありません。「あなた向けに最適化された広告が表示されなくなる」だけです。設定後は自分と関連性の低い広告が表示されることがありますが、情報は守られます。
IT小僧の本音コラム
設定を変えたからといってLINEが使えなくなるわけではありません。機能はそのまま使えます。
「情報収集をオフにする=サービスが劣化する」というのは誤解です。
個人情報を守ることとサービスを便利に使うことは両立できます。まだ設定を見直していない人は、この機会にぜひ確認してみてください。