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【2026年5月発売】FIIO EH11の実力を徹底解説 ウォークマン時代の耳乗せイヤホンが進化して復活


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日本発売 2026年5月1日

FIIO EH11 完全レビュー
「レトロ × フューチャー」——ウォークマン世代だけではもったいない

税込約7,920円で手に入る"あの頃の感覚"+最新LDAC Hi-Res体験

80年代、通勤電車の中でウォークマンのオンイヤーイヤホンを耳に乗せながら音楽を聴いていた——そんな記憶を持つオジさん世代にとって、FIIOのEH11は単なるヘッドホンではない。失いかけていたあの頃の「音楽体験」が、最新のBluetooth 6.0とLDACを纏って帰ってきたのだ。しかも税込7,920円という驚異のコスパで。

FIIOとは何者か——音響メーカーからライフスタイルブランドへ

FiiO Electronics(フィーオ)は2007年に中国・広州で設立。ブランド名は「FI(Fidelity=高忠実度)」と「IO(1と0のデジタル)」を組み合わせたもので、ポータブルヘッドホンアンプの分野で日本市場に旋風を巻き起こし、今や世界最大級のポータブルオーディオブランドへと成長している。

そして2025年、FIIOは重要な戦略転換を宣言した。年間テーマに「HiFi Vintage(ハイファイ・ヴィンテージ)」を掲げ、単なる音響機器メーカーからライフスタイル提案ブランドへと進化。その象徴が、今回レビューするEH11——「レトロフューチャリズム」を体現したBluetoothヘッドホンだ。

なぜ今、ウォークマン時代のオンイヤー型が注目されるのか?

カナル型(耳栓型)が主流となった現代イヤホン市場に、オンイヤー型(耳乗せ型)の復権ムーブメントが来ている。その背景は二つある。

① テクノロジーの成熟が「感情的価値」への渇望を生んだ

スマホもイヤホンも機能的には「完成形」に近づいた今、人々が求め始めたのは「所有する喜び」「手触りの快感」「見せたくなるデザイン」——機能ではなく体験だ。

② カナル型疲れと「開放感」への回帰

耳栓のように塞ぐカナル型は長時間装着で疲れる。オンイヤー型のセミオープン設計は耳に圧力をかけず、周囲の音も自然に聞こえる——安全で疲れにくい「大人のイヤホン」として再評価されている。

FIIOはこの流れを読んだ上で、さらにY2Kレトロブーム(若者世代が80〜90年代のビジュアルを"クール"と捉えるトレンド)を巧みに取り込んだ。EH11は「ノスタルジーが欲しいオジさん世代」と「レトロが映えるY2K世代」という異なる二層を同時に狙った、絶妙なマーケティングの産物でもある。

FIIO EH11 スペック詳細

見た目はまるで80年代のポータブルオーディオをそのまま現代に持ち込んだかのよう。だが中身は最先端だ。

項目 スペック
型番 FIIO EH11 Retro Bluetooth Mini Headphones
日本発売日 2026年5月1日(金)
価格(日本) 税込 約7,920円(市場想定)
取り扱い エミライ(国内正規代理店)
ドライバー 40mm ロングストローク ダイナミックドライバー(高減衰複合振動板)
共振周波数 60Hz(低音漏れを最小化する専用チューニング)
周波数特性 17Hz 〜 40kHz
インピーダンス 16Ω
Bluetooth Bluetooth 6.0(LDAC / AAC / SBC対応)
LDAC最大転送 990kbps(Hi-Res Wireless認証取得)
バッテリー 最大30時間再生 / 充電約1.5〜2時間
重量 約92g
アコースティック設計 セミオープン型(通気ポート+ダンピングフィルター)
マルチポイント 2台同時接続対応
操作系 木製ロータリーノブ×2(右:音量 / 左:曲操作)
アプリ FiiO Control App(PEQ・ジャンルプリセット・ゲームモード・FW更新)
付属イヤーパッド フォーム製×2セット(カラーアレンジ可)
カラー展開 Black / Transparent / White / Burgundy / Cyan(全5色)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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EH11 激推しポイント5選

① 「1980年代への完璧なオマージュ」デザイン

スケルトンシェルで内部メカニズムが透けて見える構造、木製イヤーカップ、ビンテージ機器そのものの佇まい——。PHILE WEBが「レトロと未来感が融合するデザイン」と評したように、1980年代のオンイヤーミニヘッドホンへの深いオマージュが随所に込められている。持っているだけで絵になるガジェットだ。

② 木製ロータリーノブ——触れる喜びの復活

画面スワイプではなく、木製ダイヤルを「カチカチ」と回して音量・曲操作。Headfonicsのレビューも「物理ノブの触感はタッチパネルには絶対に再現できない」と絶賛した、この触覚的な満足感こそがEH11の魂だ。右ノブが音量、左ノブが曲操作——覚えてしまえば直感的で、使うたびに気持ちいい。

③ 見た目レトロ、音はLDAC Hi-Res品質

最大990kbpsのLDAC伝送は、標準Bluetooth(SBC/AAC)の約3倍のデータ量。Hi-Res Wireless認証も取得済みで、ストリーミングサービスのハイレゾ音源をほぼロスなく再生できる。40mmドライバーは共振周波数を60Hzに抑えた専用チューニングで、オンイヤー型の弱点だった低音漏れも克服。17Hzからの深い低域再生が「見た目レトロ、音は本気」を証明する。

④ 30時間バッテリー+わずか92g+1.5時間充電

一日中使っても余裕の30時間連続再生。本体92gの軽量設計で長時間装着しても首や耳が疲れにくい。万が一バッテリーが切れても充電は約1.5〜2時間と短く、朝の準備中に充電すれば余裕で一日もつ。通勤・散歩・テレワーク——あらゆるシーンで充電の心配がない。

⑤ FiiO Controlアプリで昔のイコライザー気分が復活

「FiiO Control App」ではポップ・クラシック・ジャズ・ロックなどのジャンル別プリセットに加え、パラメトリックEQによる細かな音質カスタムが可能。さらにゲーミングモードも搭載し、足音や環境音を際立たせるチューニングに切り替えられる。80年代のグラフィックイコライザーをいじっていたあのワクワク感が、スマホアプリで現代に戻ってきた。

誰が注目している?ターゲット層を徹底解説

🎵

40〜60代 オジさん世代

ウォークマン・MDプレイヤーを体験した世代。「懐かしいのに新しい」という矛盾した感動と、LDACハイレゾ音質への驚きが刺さる。「若い頃の感覚で音楽を聴き直す」体験として最強の一台。

20〜30代 Y2K世代

実際は知らない時代なのに「レトロ=クール」と感じる世代。スケルトン+木材のビジュアルはSNS映え抜群。ファッションアイテムとして機能するガジェットとして人気上昇中。

🎧

オーディオ入門者

税込7,920円でLDAC・Hi-Res Wirelessを体験できる稀有なエントリー機。「安くていい音」という口コミが音楽好き若者にも拡散している。

🚶

通勤・アクティブ層

セミオープン設計で周囲の音が自然に聞こえるため、電車のアナウンスも聞こえる安心感。ウォーキングや自転車通勤でも安全に使える「大人のイヤホン」として支持が高い。

EH11 vs 競合モデル 比較表

モデル 価格帯 LDAC 物理ノブ セミオープン 重量
FIIO EH11 ★ ¥7,920 92g
Snowsky ANYTIME 〜¥8,000
Koss KPH30i 〜¥4,000 ✗(有線) 60g
一般BTオンイヤー ¥5,000〜 様々

※価格・情報は2026年4月時点。LDAC+物理ノブ+セミオープンを税込8,000円以下で揃えるのはEH11のみ。

正直に言うデメリット

激推しとはいえ、フラットに伝えるべき点もある。セミオープン設計ゆえ遮音性はほぼない。静かなオフィスや図書館では音漏れが気になるシーンもある(Headfonicsのレビューでも「オフィスでは隣の会話が聞こえる」と指摘)。ANC(ノイズキャンセリング)非搭載のため騒がしい環境では厳しい。本格的なノイキャンが必要なら上位モデルのEH13が向いている。

また、オンイヤー型は激しい動きでずれやすいケースもある。通勤・ウォーキング・軽いジョギングは問題ないが、本格スポーツ用途には向かない。それでも「体験価値」とコスパは群を抜いている。

まとめ——オジさん世代だけではもったいない

FIIO EH11は、「あの頃の感覚」と「今の技術」が交差する、まさにオジさん世代のための最高のガジェットだ。ウォークマンで聴いていた曲を今度はLDACのハイレゾ音質で聴き直す——そんな贅沢な体験が税込7,920円で実現する。

木製ロータリーノブを回す感触、スケルトンシェルから見える内部構造、5色のカラー展開——EH11は「使う道具」ではなく「所有して楽しむコレクション」の領域に踏み込んでいる。

2026年5月1日から国内でも正規発売開始。エミライ取り扱いで、e☆イヤホン各店でも試聴機が予定されている。まず手に取って、あのノブを「カチ」と回してほしい。それだけで買う理由がわかるはずだ。


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本記事の情報は2026年4月時点のものです。最新情報はFIIO公式サイト・エミライ公式・eイヤホンにてご確認ください。

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