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IT小僧の時事放談

最薄iPhone「iPhone Air」登場——価格は維持、薄さは攻める。発表直後のAAPLは“材料出尽くし”で反落

アップルが年次イベントで、新世代のiPhone 17シリーズ超薄型の新機種「iPhone Air」、それに新AirPods ProApple Watchの最新モデルを披露しました。

メッセージは明快——「薄く、軽く、完成度を上げても価格は据え置き」

一方、市場の反応はクールで、発表直後のAAPLは反落
大幅なサプライズよりも、量とミックスで収益を積み上げられるか、そして年内のAI機能の可視化が次のカタリストになるかに投資家の視線が集まっています。

発表の要点

米アップルは年次イベントでiPhone 17シリーズ超薄型の新機種「iPhone Air」AirPods Pro 3Apple Watch Series 11/SE 3/Ultra 3を発表。iPhone Airは厚さ5.6mmの最薄iPhoneで**$999**、eSIM専用、A19 Proチップを搭載という位置づけです。ベースのiPhone 17はProMotion 120HzやA19で強化、iPhone 17 Pro/Pro Maxベイパーチャンバー冷却48MP×3のカメラなどを打ち出しました。
発売は各モデルとも9月19日から(予約は9月12日)。
Reuters+1The Vergeガーディアン

AirPods Pro 3ノイキャン強化に加えライブ翻訳心拍センサーを搭載($249)。Apple Watch Series 11高血圧の兆候通知など新しい健康機能を追加(いくつかは当局承認取得が前提)。価格は据え置き寄りで、関税負担をのみ込んだ可能性が指摘されています。
ReutersガーディアンApple

ひとことで:「薄く、軽く、電池を持たせつつ、価格は維持」が今年のメッセージ。AI推しは控えめで、ハードの完成度で勝負というトーンでした。
ガーディアン


株式市場の反応(イベント直後)

発表直後のAAPL反落。海外メディアは「サプライズ不足の“sell the news”」を指摘しています。関税コスト>10億ドル観測やAIでの見劣り懸念も、当日の株価には重しに。
Reuters+1インベスターズ

  • 足もとの株価は**$234.35(前日比−1.48%)、時価総額 約3.01兆ドル、PER約30倍(日本時間9/10 09:15頃)
    イベント前に
    年初来の戻り**が進んでいた分、材料出尽くしの反応になった格好です。


投資家目線のポイント(簡潔)

  • 価格維持×コスト吸収:関税環境でも据え置き価格を優先。台数×ミックス改善で粗利率を守れるかが焦点
    Reuters

  • プロダクトの強弱iPhone Airは差別化(薄型・軽量・eSIM専用)で買い替え需要を狙う。Proはカメラと熱設計を強化
    ReutersApple

  • AIの“見せ方”:競合が生成AIを前面に出す中、今年はハード主導の静かなAI。次の大型AI機能(Siri刷新など)の可視化タイミングが株価の次のカタリストに
    ガーディアン


ひとりごと

新しいiPhoneが出ても、すでに前のiPhoneと何が違うかわからない

多くの人にとって「どうでもよい機能」を追加するだけで 逆にややこしい仕組みがふえてゆくだけである。

薄くしても「ただそれだけ」ですでにAndroid端末メーカーの大手は、同じようなコンセプトで発表している。

スマートフォンは、すでにiPhoneとそれ以外で 棲み分けができているので (特にAppleは)市場争いではなく ユーザーを飽きさせずに守るしかない。

日本では、相変わらずYouTubeなどインフルエンサー達がヨイショ動画を量産していますが、ユーザーはすでに「たいして変わらないiPhone」を知ってしまっている。

スマートフォンに変わる「何か」が出てくるか?

その鍵は、やはりAIなんだろうか?
AIがさらに進歩すれば、これまでのようなアプリを立ち上がるということはなくなり、アプリを収益としている業界は壊滅することは間違いない、

そして画期的なAIとのインターフェイスを発明したところが、次の覇者となるだろう。

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