文章を書くなら 日本語入力ソフトを検討すべきである。
コンピュータ業界で長くメシ食ってますが、最近はプログラムより文章を書いている時間が長くなりました。
社内報告書、システム開発依頼、障害報告書、プロジェクト管理、訴訟関連文書など
システム部門として作成すべき文書は多いのです。
また、関係各所とのメールやメッセージ、プロジェクト管理ツール(Backlog)、Termsなどもエビデンスを残すため文章を書く機会が増えてきました。
また、当ブログのように記事を書くことも多く 必然的に日本語ばかり入力する生活が続いています。
今回は、こうした日本語で文章を書く(打ち込む)人に重要な「日本語入力ソフト」について考えてみよう。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
目次
日本語入力ソフトウェアの選択
まだ、パソコンが普及していない時代からコンピュータ業界で仕事をしてきました。
日本語もコード入力からはじまり、単漢字変換、ATOK、OAK、松茸、VJE、EGBRIDGE、WXGやMacintoshなあら ことえり UNIXならWnnなんてものも使ってきました。
そして今や無料でGoogle日本語入力、Microsoft IME、Apple日本語入力など無料(最初から付いてくる)で賢い日本語入力ソフトウェアを使うことができます。
「無料で日本語入力ソフトウェアが使えるんだから それでいいじゃん」
はい、その通りでございます・・・
しかし、ここで言いたい
スマホでメッセージやSNSを入力るぐらいなら
「はっきり言って どれでもいいんです」
しかし
文章を作成するならば「日本語入力ソフトウェアの選択」が重要になるのです。
なぜなら ストレス、スピード、疲労が大きく変わってくるからです。
スマホならばどれでもよい
スマホしか使用しないのでしたら、初期に導入されている日本語入力ソフトウェアで十分です。
iPhone、Androidでも気にせず そのまま使うことをオススメします。
SNSで投稿する程度の文章な 有料の日本語入力など必要ないおらです。
例えば GoogleのGboardならばスマートフォンやタブレット向けのキーボードアプリなので使い勝手もこなれています。
ですから 有料の日本語入力ソフトウェアなど必要ありません。
文章を入力する人
ここで言う「文章を入力する人」とは
- 小説、エッセイ、ニュース記事など文章を生業にしている人
- 論文作成、公式文書を作成する人
- ブログなどで記事を書く人
という長文を入力する人に限ります。
長文入力ではスマホなどと違い 多くの言葉を使うことも多いため優れた変換機能を必要とします。
文章を入力するというかとは、頭の中で考えたことをアウトプットするわけですから、思い通りの変換にならないとストレスとなります。
例えば
「ピーマンを食べられるようになった」といった文章が
「ピーマンを食べれるようになった」のように、日常では許されるような表記でもビジネス、ニュース、論文などではNGです。
また、予測変換による入力の軽減、文章入力時における正確な変換精度も優秀な日本語入力ソフトウェアならばきちんと変換してくれます。
オススメはATOK
ブログを書くことになって日本語入力ソフトウェアをATOKに変えました。
ATOKは、日本語入力ソフトウェアの老舗中の老舗 日本語をより快適に入力するために開発されたソフトウェアです。
それでは、何が凄いのか説明します
文藻を入力するときに 脳と入力された日本語が直結されるような予測変換と高精度な辞書、複数のデバイスで入力された学習を共有してくれる。
- 入力中の文脈を解析し自然な日本語に変換。
思考を止めずに、入力できるから、ストレスフリー。
効率的な入力が可能。
👉Windows IMEやApple日本語入力と比べると 長文入力時にはっきりとした違いがわかります。 - 入力したいことばを先読みして提示するからタイピングが少なくて済む。
自身がよく入力することばも、お決まりのフレーズも、
最初の数文字を入力するだけで、推測候補を提示。
👉推測変換はまじすごい キー入力がかなり減ります。 - 自身でも気づかない誤用や誤字・脱字を指摘し誤りなく伝わることばに。
敬語や慣用句、同音異義語などを誤って入力しているときは、
その場で誤りを指摘。適切な表現も提示。
👉かなり助けられています。他の日本語入力ソフトウェアと比べると違いがわかります。 - 面倒な入力も手間なく、瞬時に。
「日時」から「2021/11/1 14:32」に、町名から郵便番号付き住所に変換。
タイピングの手を止めてしまうような入力も、ATOKなら支援。
👉他の日本語入力ソフトウェアでも同じような機能がありますが、より多くの入力支援があります。 - PCでも、スマートフォンでも、タイプミスは気にしなくていい。
気づいたときには確定されてしまっているようなタイプミスも、
ATOKならキーボードの配列や入力中の文脈から適切に判断して自動補正。
👉iPhoneはあまり恩恵を受けませんが、Androidの場合、PCでの学習精度が反映されています。
日本語入力にどれだけの機能が必要か?
となりますが、絶対的に入力していてストレスのない ということにつきます。
比べてみればわかる
実際にATOKと他の無料の日本語入力ソフトウェアを比べてみるのですが
数十行文章を書けばそのATOKの優秀さがわかるだろう。
特に、誤入力を自動的に判断して正常な文章にしてくれる機能はかなり助かります。
ローマ字入力をしていて 多少の入力間違いもきちんと修正してくれるなんて 他の日本語入力ソフトウェアでできないものである。
また、文章を書く人ならわかると思いますが、長文入力していて誤変換が非常に少ない。
ただし
スマホだけしか使わない、長い文章を書かない と言う人には、恩恵がないと思います。
複数デバイスと共有機能
ATOKは、サブスクリプションサービスで月に¥330 または、プレミアムバージョン¥660(税込み)と毎月支払う仕組みになっています。
今までは、買い切りでしたが、サブスクリプションサービスならば つねに最新のATOKが使えるし、事象も次々と改善されます。
また、10デバイスまでインストールできるといのも これは、バーゲンセール並みのお得状態
プレミアムバージョン¥660(税込み)ならば、クラウド辞書がオンラインで使用できるので文章を作成中にブラウザで検索する必要もない。
クラウド辞典
- 広辞苑 第七版
- 大辞林
- ウィズダム英和辞典 第4版
- ウィズダム和英辞典 第3版
- 三省堂 故事ことわざ・慣用句辞典 第二版
- 敬語のお辞典
詳しくは、ホームページで確認してください。
また30日間の無料体験もあるので契約前に自分に合うかどうか試すことができます。
ぶっちぎりの日本語入力
おそらくこれを超える日本語入力ソフトウェアはないでしょう。
文章入力で日本語を正確にストレスなく入力できるという基本を追求したATOK一択
月に、¥330(税込み)プレミアムは¥660(税込み)ならば 使う価値があります。
- 小説、エッセイ、ニュース記事など文章を生業にしている人
- 論文作成、公式文書を作成する人
- ブログなどで記事を書く人
というような文章を入力する人は、使うべきです。
※この記事は、広告でもなければ、ATOKからおカネをもらってもいません。
詳しくはATOK Passport 👇を見てください。
現在の持ち運べるタイプライターとも言うべき文章入力専用デバイス(ATOK搭載)も販売されています。
文章制作に集中して入力した人は、持っていて損はないと思います。