IT小僧の時事放談

Instagram(インスタグラム)の統合を急ぐFacebook(フェイスブック)その意図はどこにあるのか考えてみよう。

告発 フェイスブックを揺るがした巨大スキャンダル (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)

Facebook(フェイスブック)は2020年9月30日(米国時間)、Instagramのダイレクトメッセージ機能とFacebookのMessengerアプリケーションの統合を間もなく始めると発表した。

これによりFacebook(フェイスブック)とInstagram(インスタグラム)の相互でメッセージのやり取りができるようになる予定になっています。

でもそんなことを行う理由ってなんだろう?

今回のIT小僧の時事放談は、
Instagram(インスタグラム)の統合を急ぐFacebook(フェイスブック)その意図はどこにあるのか考えてみよう。
と題して、FacebookとInstagramを統合する狙いについて考えてみよう。

小難しい話をわかりやすく解説しながらブログにまとめました。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

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2012年 Instagramを10億ドルで買収

Facebookは、2012年にInstagramを10億ドルで買収しました。

このあたりの記事は、以前書いたので興味のある方は読んでみてください。

買収後、創業者メンバーが、親会社(Facebook)とのやり方で意見が食い違い、Instagramの共同創業者であるKevin SystromとMike Kriegerは、Instagramから退場してしまいました。

そして、Facebookから幹部が乗り込んできたあたりから、Instagramは、広告が増えてきました。

今のInstagramは、写真共有のSNSから企業広告の場へと変わりつつあります。

2014年 WhatsAppを190億ドルで買収

日本では、あまり使われていませんが、米国ではメジャーなメッセージサービスです。
Facebookは2014年にWhatsAppを190億ドルで買収しました。

こちらも創業者のBrian ActonとJan Koumは、WhatsAppから去ってしまいました。

お買い物の結果

Facebookは、InstagramとWhatsAppを買収後、それぞれ収益を上げるために広告を積極的に導入、そのためそれぞれ収益アップとなっています。

一方、Facebookは、いろいろな情報漏えいとスキャンダルが発覚
特に2018年に英国の政治コンサルティング企業 ケンブリッジ・アナリティカ(Cambridge Analytica)が最大8700万人分の個人データを、ユーザーの許可なく収集していたことなどFacebookに対して風当たりがつよくなっています。

この件に関しては、ブログで以前記事にしてあるので興味のある方は読んでみてください。

また、 ケンブリッジ・アナリティカ事件に関しては、Netflixでもドキュメンタリーとして制作されていて、直球勝負で当事者たちとのインタビューと密着取材が行わtれています。
こちらも合わせてみていただくと事件の真相が見えてきます。

という具合で何かと問題の多いFacebookは、若者からすっかりと無視されるようになり、仕様社は高齢化しています。

そこでジリ貧のFacebookを立てなおすために考えだsれたのが、

InstagramとFacebook間で直接やりとりができるメッセンジャーアプリを統合しよう
という施策が出てきたのです。

Mark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)の主張

2019年3月にMark Zuckerbergは、

MessengerアプリとInstagramのメッセンジャー機能、単体のメッセージアプリであるWhatsAppの相互接続性を高めるという方針を打ち出している。

特にInstagramとFacebookのメッセンジャーアプリを統合することででFacebookとInstagramを両方使っている人の利便性が上がると主張している。

しかし、マスコミ、ユーザーは、

ジリ貧のFacebookを強化するためにInstagramやWhatsAppを統合しているのではないか?

と批判が集中している。

GAFA分割

2019年3月に米国の民主党に所属するElizabeth Warren(エリザベス・ウォーレン)上院議員が大統領選挙への出馬を発表 その政策の中に
GAFA分割を主張

を公約に打ち出した。ウォーレン上院議員はGAFAによる同業の買収の目的が競争妨害にあると主張し、GAFAによる過去の買収を取り消すべきだと主張した。フェイスブックによるInstagramやWhatsAppの買収はその最たるものと見なされていた。

つまり、大統領選で民主党が勝利した時にGAFA分割の意見が強くなることは確実

IT小僧は、左寄りの政権は、国力を弱め、経済を悪化させることが多いと考えているので米国としては、GAFA分割は、マイナスに働くことだろう。

そんななか、大統領選を前にして、一気にFacebook、WhatsAppそしてInstagramを今のうちに統合してしまえと考えているのかも知れなし。

まとめ

Facebookは、人気が落ちています。
数々の情報漏えい、ケンブリッジ・アナリティカ事件により、若年層のユーザーが離れ、一部では、年寄りのお茶会と揶揄されるほど高年齢化したユーザーが残っている状況です。

そんななか、特に勢いのあるInstagramのユーザーの取り込みを考えているのだろう。

もちろん反対の意見も多いのも事実

Facebookの勢いが失われ、民主党政権になった場合、ケンブリッジ・アナリティカ事件によって不利になった前回の大統領選挙の圧力が増すのは確実と予想できます。

Facebookの焦りが感じられる今回の施策ですが、来年の今頃は、GAFAからGAAになっていても不思議でもないような気がする。

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