IT小僧の時事放談

Alexa 「殺人事件の証言して」 スマートスピーカーの音声記録が法定に提出

Echo Show 5 (エコーショー5) スクリーン付きスマートスピーカー with Alexa、チャコール

声をかけると反応してくれるスマートスピーカーありますか?
IT小僧の家には、Amazon Echo Showが、私の声を待ち構えています。

「アレクサ ラジコを開いてラジオ日経第一」

忠実?なアレクサくんは、ラジオ日経第一を選曲してくれる。
radiko、タイマー、天気予報などなど 結構便利です。

そのスマートスピーカー実は、犯罪に巻き込まれたとき(米国では)事件の証言となるそうです。

今回のIT小僧の時事放談は。
Alexa 「殺人事件の証言して」 スマートスピーカーの音声記録が法定に提出
と題してスマートスピーカーが事件の証言として活用されるという米国のお話です。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

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Amazon Echoの音声で無罪から有罪へ

2019年7月

32歳のガルヴァの家にいた友人が、ガルヴァと彼女の夫で43歳のアダム・クレスポとの激しい口論を偶然耳にしたと通報

警官が到着した時点でガルヴァは、死亡していた。
死因は、長さ12インチ(約30.5cm)の刃で胸を貫かれていた。

犯人は、状況を考えれば、夫のアダム・クレスポとなる。

事実、警察はクレスポを第2級殺人の容疑で逮捕しました。

しかし、無罪を主張、65,000ドル(約685万円)の保釈金で釈放された。
そして、裁判、クレスポの弁護士は、意外なものを証人?(証拠)として

2台の「Amazon Echo」に録音された音声を提出した。

Amazonは、反対だった。

この事件の3年前、殺人事件の裁判で警察は、「Amazon Echo」のデータ提出を要求した。

当初、Amazonは、拒否しましたが、最終的には、データを提出、これを前例として、裁判でスマートスピーカーのデータ提出が続いている。

今年(2020年)の発表によると警察からの要求が、上半期だけで3,000件以上となった。
これは、Google Nest Hubも同じ用に増えている。

法律違反ではない

主要なアプリやウェブサイトの大半のサーヴィス利用規約には、

「当該企業は政府から要求された場合、利用者のデータを開示する可能性がある旨の注意を喚起する条項」

と記載されている。

つまり法律違反ではない。

といいつつも、情報開示を要請があったから「ホイホイ」と情報開示をしているわけではない。

データの内容

スマートスピーカーのデータといえば、音声 というわけですが、実は、音声よりも利用者のアクティビティに注目している。

「アレクサ 10分たったら教えて」
「アレクサ ドルチェ&ガッバーナの曲かけて」

このようにスマートスピーカーに対して何かを発した時間が大事である。

警察はこうした記録を検証、犯行があったと思われる時間に、ある人物が何をしていたのか見当をつけるためにスマートスピーカーのアクティビティが重要となる。

スマートスピーカーが証人

例えば、一人暮らしの人が、殺人の容疑をかけられた場合、たとえ、藩校時間に部屋にいたとしても
「証人がいない」ためアリバイがなりたたない。

しかし、この人が、
「アレクサ 3分たったら教えて」
とカップラーメンのためのタイマーを命令したとしたら、そのアクティビティは、其の時間に部屋にいるという証拠となるわけです。

さて裁判ですが

現在も抗争中ということで結果が出ていない。

ただ、この事件は、

「被害者シルヴィア・クレスポに対する加害行為を録音している可能性がある」

と捜査令状に記載されているところまでしか発表されていない。

警察の広報担当者は、本件は係争中であるため、さらなるコメントは差し控えられている。

離婚調停でも使われる?

ある離婚事件において、彼女以外の女性と夫が一緒にいる音声を録音していた可能性があるスマートスピーカーのデータを、証拠として法廷に提出を要請している。

これが認められるかわかりませんが、今後スマートスピーカーが証人(証拠)として取り上げられることは間違いない。

まとめ

と言ってもこれは、米国の話
日本では、まだまだ そこまでならないだろう。

そして間違えてはいけないのは、日常会話をすべて録音していわけではないということです。

キーワード(アレクサとかOK Google)とか発せられない限り、データは残らないそうです。

もしあなたが一人暮らしだったとしたら、

スマートスピーカーでアリバイを証明しなければならない日が来るかも知れません。
万が一のために一台置いておくのも良いかもそれません。

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