IT小僧の時事放談

「みずほ銀行」「ダイソー」は、AWSの「Amazon QuickSight」を選択 クラウドにあらずんば企業は、生き残れない。

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「平家にあらずんば人にあらず」
平時忠(平清盛の義弟)の言葉が残されています。
この世の春を謳歌していた平家一族は、どん底に落とされたライバル源氏に滅ぼされてしまいました。
その源氏も藤原家に抹殺

頂点を極めてその後も政権が続いたのは、徳川家だけだった。
その徳川家も約260年後に政権を譲り渡してしまった。
1000年王国など存在しないわけである。

さて、今回のIT小憎の時事放談は、
「みずほ銀行」「ダイソー」は、AWSの「Amazon QuickSight」を選択 クラウドにあらずんば企業は、生き残れない。
と題して、クラウドは、単なるデータセンターとは違うということを知っていただきたい。
小難しい話をわかりやすく解説しながらブログにまとめました。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

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毎日、毎日繰り返し

毎朝、
1.業務系のサーバーからデータをCSVでダウンロード
2.集計してメールに添付して
3.社内回覧
この作業を毎日、毎日繰り返している人がいます。

社内回覧メールに貼られたエクセルの資料
しかも「ノーパスワード」

その資料、どれだけの人が読んでいるのでしょうか?
社長を始め、経営者層は、毎日そのデータを毎日、分析しているのでしょうか?
分析した結果を会社経営に生かしているのでしょうか?

こんな、作業は、コンピューターに任せればいいのに
とコンピュータ屋の自分は、常々思っているのですが、それを好ましく思っていない人がいるのも事実

そう、その人の仕事がなくなるからです。

もう、そんなこと言っていられない

という悲鳴が聞こえてきそうな、銀行業界

日銀による超低金利政策は、輸出企業の業績改善に寄与した一方で、人口減少にあえぐ地方銀行など地域金融機関の業績悪化を加速
特に日銀が2016年2月にマイナス金利を導入したあとは、地方だけではなくメガバンクも窮地に追い込まれる。

キャッスレス化の大号令、ATMの共同利用、そしてリストラ

銀行は、生き残りをかけて必死の状況です。

もちろん、従来のようにシステムにおカネを書けることが厳しくなっています。

企業のコスト削減の早道は、
1.リストラ
2.IT予算を削る
という方向に向かいます。

一般企業の場合
1.IT予算を削る
2.リストラ
となると思いますが、
銀行の場合、IT予算を削ると目まぐるしく変化する金融業界に取り残されてしまいます。
そこでIT予算を削りつつも最新の環境を手に入れるためにクラウド利用が、増えてきました。

ソニー銀行
パブリッククラウドサービスで動作する富士通の勘定系システムの導入

紀陽銀行
FIXER、日本マイクロソフトと連携、オンプレミス環境で運用している業務システムを
「Microsoft Azure」を活用したクラウド環境に移行する。
2019年中の完了

北國銀行
行内業務システムの順次クラウド化を推進
2017年6月から日本マイクロソフトとともにAzure上のインターネットバンキングサービス
「北國クラウドバンキング」の開発

みずほ銀行
情報系システムの基盤にAWSを採用
「既に権限管理やログ収集など担う共通基盤は構築済みで2019年度から60システムを順次移行する」

ここにあげたのは、ほんの一例です。
地銀は、もっとも積極的で来年は、続々と業務系も含めてクラウドに移行すると思われます。

もう銀行は、昔のような大型コンピューターをデータセンターに置いて、オペレーターが24時間体制で運用する時代ではないのです。

みずほ銀行は、業務系のシステムの移行中ですが、残念ながらクラウドでは、ありません。
今後、クラウド化に進むといえ、今回のシステム移行にかけた4000億円という莫大な費用を捨て去るわけにはいかないので、他の銀行がクラウドに向かう中、立ち遅れてしまうかも知れません。

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「みずほ銀行」「ダイソー」、AWSの「Amazon QuickSight」採用

そんな中、「みずほ銀行」と「ダイソー」は、
「米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」の「Amazon QuickSight」を採用することを発表

みずほ銀行

みずほ銀行は情報系システムの基盤にAWSを採用したと説明した。「既に権限管理やログ収集など担う共通基盤は構築済み。2019年度から60システムを順次移行する」(個人マーケティング推進部の山泉亘調査役)。AWSを選んだのは「安価な点やユーザー数の多さを重視した」から。同氏は「ユーザー数の多さは信頼の証しであり、トラブル時も解決策を見つけやすい」と話す。
日経XTECH
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/news/18/03704/

勘定系は、クラウドに移行できなさそうなので情報系をクラウドに移行するということです。

みずほ銀行システム統合 16年目の春を迎えられるか?

みずほ銀行が誕生したのは、2002年 みずほホールディングス傘下であった 第一勧業銀行 富士銀行 日本興業銀行の分割・合併 みずほ銀行とみずほコーポレート銀行が誕生しました。 2013年 みずほコーポ ...

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ダイソー

国内外に5000店舗以上の100円ショップ「ダイソー」を運営する大創産業も、QuickSightのユーザー企業として登壇した。同社は従来、オンプレミス(自社所有)環境でBIツールの「QlikView」を使っていた。情報システム部システム開発1課の丸本健二郎課長は「リソースに限りがあり、処理の遅さや大量のデータを分析できないという課題があった」と振り返る。
日経XTECH
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/news/18/03704/

 

QuickSight

Amazon QuickSight を使用して、データのインタラクティブな分析に基づいた美しいビジュアルを迅速に作成できます。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/quicksight/latest/user/welcome.html

簡単に言えば、データベース、csv、エクセルなどのデータをクラウドでデータ分析を行い、グラフや一覧などを処理して観ることができるツールです。

社内でエクセルで表をつくったり、再計算などをしなくても、クラウドにお任せです。

使用できるデータベース

Amazon Athena
Amazon Aurora
Amazon Redshift
Amazon Redshift Spectrum
Amazon S3
Amazon S3 Analytics
Apache Spark 2.0 以降
MariaDB 10.0 以降
Microsoft SQL Server 2012 以降
MySQL 5.1 以降
PostgreSQL 9.3.1 以降
Presto 0.167 以降
Snowflake
Teradata 14.0 以降

使用できるファイル

CSV/TSV – 文字区切り形式のテキストファイル
ELF/CLF – 拡張および共通ログ形式ファイル
JSON – フラットファイルまたは半構造化データファイル
XLSX – Microsoft Excel ファイル

バカなルーティーンワークからの解放

「毎朝、業務系のサーバーからデータをCSVでダウンロードして集計してメールに添付して社内回覧」
なんて、無駄な作業から解放されます。

人がやらなくてもよい作業をやっている企業は、コストがかかりやがて淘汰されるでしょう。

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クラウドは、データセンターとは違う。

クラウドは、単なるサーバーの集合体ではありません。
AWS(アマゾンウェブサービス)、Azure(アジュール)、Google Cloud(グーグル クラウド)では、従来のクラウドに加えて、AI、ビジネスツールなどをサービスとして提供をしています。

AWSだったら、以下のサービスが用意されています。
ストレージ
ネットワーキング
データベース

データ分析(アナリティクス)
アプリケーション サービス
展開
管理
デベロッパー
モバイル
IoT
人工知能(AI)
セキュリティ
ハイブリッド
エンタープライス・アプリケーション

クラウドトップ3

AWS
https://aws.amazon.com/jp/?nc2=h_lg

Azure
https://azure.microsoft.com/ja-jp/overview/what-is-azure/

Google Cloud
https://cloud.google.com/products/

すでにサーバを借りて自力でサービスを構築する時代ではないのです。
クラウドにあるサービスを利用する時代です。

多くのサービスが用意されているのは、以下の3つになると思います。
AWS(アマゾンウェブサービス)
Azure(アジュール)
Google Cloud(グーグル クラウド)

もちろん個人でも使えますので興味のある方は、お試し利用もあります。
自分も事業を展開するとしたら、間違いなくクラウドを選択することでしょう。

そしてこのクラウドの先には、EPRという業務パッケージを使って日常業務も開発しなくても使う時代が来るでしょう。

業務に合わせて高いシステム開発を発注する時代は、終わりを迎えようとしています。

クラウドを使ってサービスを提供

企業に合わせてシステムを開発するのではなく、クラウドのサービスやパッケージを使うことでコストを下げ、その分を新しいサービスの構築に向けるべきです。

新しいサービスも従来のサーバーを借りて、1から構築するのではなく、クラウドサービスのAIやデータベース、ストレージ、モバイルサービスなどを利用することでより短期間、短時間で実現できます。

まとめ

クラウドを中心にしたビジネス展開は、今後発展するでしょう。
その時、ITエンジニアは、否応なく クラウドを使いこなせるノウハウが必要になります。

Javaが組めるとか、C#が組めるとかというだけでは、この先、未来はありません。
今からでも遅くないのでこれらの知識と実践をして準備しておくべきです。

無料で登録して勉強することをオススメします。

AWS
https://aws.amazon.com/jp/

Azure
https://azure.microsoft.com/ja-jp/

Google Cloud
https://cloud.google.com/

あとがき

平家が滅んだのは、清盛の偉大さと後継者の育成の失敗であろう。
どん底から権力者にのし上がった清盛と違い、生まれたときから、エリートとして育った子どもたちでは、
「ものの考え方」
「修羅場をくぐっていない経験の無さ」が違います。

エンジニアとして生き残るのは、実践と学習です。
実践は、経験として自分のスキルになるはずです。
「修羅場をくぐること」も大切でしょう。

スペシャリストの人も他の分野も知っておくことは無駄になりません。

きちんとした学習をするために興味のある分野で専門家と接することは大切です。
TechAcademy [テックアカデミー]ならば、オンラインで学習できるので時間の有効活用ができます。

興味がありましたら、以下のリンクから内容を確認してみて下さい。

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