IT小僧の時事放談

【クラウド】宇宙からのメッセージ(データ)を配信しよう。AWS Ground Stationとは、なにか?

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宇宙からのメッセージ 銀河大戦 VOL.1 [DVD]

『宇宙からのメッセージ』
(うちゅうからのメッセージ、Message from Space)
という映画をご存知ですか?

1978年『スター・ウォーズ』(1977年夏米国公開)が日本で公開される前にスター・ウォーズのようなものを作ってしまえ。
と日本の映画職人+特撮職人+クリエーターが集まってつくられた
「スペースオペラ」です。
石森章太郎がメカデザイン、南総里見八犬伝とスターウォーズをパクった(失礼:インスパイア)したようなストーリー

ビック・モロー、真田広之、丹波哲郎、志穂美悦子
監督:深作欣二
と気合入れて制作されたのですが・・・

今回のIT小僧の時事放談は、
【クラウド】宇宙からのメッセージ(データ)を配信しよう。AWS Ground Stationとは、なにか?
と題して、アマゾンのクラウドで新サービスの内容を
小難しい話をわかりやすく解説しながらブログにまとめました。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

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アマゾンは、単なる通販会社ではない

Amazon.co.jp(アマゾン シーオージェイピー)は、 Amazon.com ( アマゾン・ドット・コム ) の日本法人アマゾンジャパン合同会社が運営する日本のECサイトである。

なんて説明しなくてもご存知ですよね。
通販のAmazonです。
もう、Amazonさえあればなんでも揃うんじゃないかという「世界最大の通販サービス」です。
12月7日からは、「ブラックマンダー」という大きなセールがあるのでそちらも注目してみて下さい。

このAmazon
GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)と呼ばれるぐらいIT業界では、世界をリードする企業で
これにMicrosoftが加わり、IT業界のトップ5に位置します。

ええええ? 通販屋なのに

ごもっとなご意見、しかし、Amazonは、インターネットサービスを支えるクラウド事業では、世界一
そのサービス名は、

Amazon Web Services(通称:AWS)

という名称です。
最新の調査では、クラウドでは、31%のシェアを誇り、その上で動作するIaaS(アイアース)と呼ばれるサービスでは、50%を超えるシェアを誇っています。

Amazon Web Servicesを追いかけているのが、

MicrosoftのAzure(アジュール)
GoogleのGoogle Cloud Platform (略称:GCP)
IBM Cloud
Alibaba(中国)

この5社がほとんどのシェアを握っていて、他のクラウド業者は、数%を争う状況です。
Alibaba(中国)の場合は、ほぼ、中国国内です。

Amazon Web Services(通称:AWS)

クラウドというのは、簡単に言えば、

「インターネット経由でコンピューティング、データベース、ストレージ、アプリケーションをはじめとした、さまざまな IT リソースをオンデマンドで利用することができるサービスの総称」

で、Instagram、Facebook、Twitter。そしてこの「IT小僧の時事放談」もクラウドを使用しています。

最近は、企業のシステムもクラウドで動作しているところが多くなってきました。
クラウドなければ世界のITは、立ち行かない状況です、

このクラウドの現王者 Amazonは、
「re:Invent 2018 Conference」という会議(発表会も兼ねる)を開催しています。

そこで発表された新しいサービスが

AWS Ground Station

と呼ばれるものです。

では、もう少し内容を見ていきましょう。

AWS Ground Station

2018年11月27日(米国時間)

米アマゾン・ウェブ・サービス(Amazon Web Services、AWS)は2018年11月27日(米国時間)、衛星からの通信を受信する衛星地上局をサービスとして提供する「AWS Ground Station」を発表した。2019年半ばまでに全世界に12カ所の衛星地上局を開設。衛星写真などの大容量データを安価に収集できるようにする。
日経XTECより 引用
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/news/18/03449/?i_cid=nbpnxt_pgmn_topit

地球上には、人工衛星がたくさん浮かんでいます。
日本の気象衛星「ひまわり」、この秋から正式運用が開始されたGPS衛星「みちびき」など
それこそ何千もの人工衛星が、地球、宇宙を観測しています。

完全図解 人工衛星のしくみ事典 ~「はやぶさ2」「ひまわり」「だいち」etc..の仕事がわかる! ~ (ロケットコレクション)

今こうしている間でも毎日、毎時間、リアルタイムという単位で観測したデータを地上に送っているでしょう。

人工衛星ですから一定の軌道を周回していたり、一箇所に留まったりしています。
衛星からの観測データは、電波で送られてくるため受信できるところと出来ないところが発生したりします。
また、衛星のデータを受信するためには、地上に受信基地局をつくり、解析をして、必要としているところまで送信しなければなりませんでした。

これは、非常にコストがかかるのです。

そこでAWSは、世界中に存在しているリージョン(クラウドの基地局みなたいなもので日本にもあります)に
衛星地上局を儲けて、衛星からのデータを受信、解析して契約ユーザーに配信するサービスを開始しました。

そのサービスが、

AWS Ground Station

というサービスです。
衛星データを使用したいユーザー(企業)は、このAWS Ground Stationで自社で基地局を構築することもなく、必要な衛星データを受信AWSから取得することができるようになりました。

高解像度の衛星写真を政府機関や民間企業に提供する米デジタルグローブ(DigitalGlobe)は、すでに
AWS Ground Stationと契約して衛星写真データを蓄積、分析をAWSに全面移行
今後は、衛星からデータを集める部分もAWSに移行を計画中と言われています。

衛星データは、政治、経済、環境を左右する重要なデータがたくさん配信されています。

以前このブログでも衛星写真から「原油生産量」を推測するビジネスを紹介しましたが、地球規模で観測できる衛星ビジネスは世界を左右するかも知れません。

空は何でも知っている 人工衛星とAIを使った投資サービス

こんな記事を見つけました。 衛星写真を解析することで、原油生産量や小売業の客足などをいち早く割り出す――。 米国の投資家はSF映画のような手法を駆使して投資判断をしている。 彼らが頼るのはシリコンバレ ...

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例えば、ニュースで北朝鮮のミサイル基地の画像が出ていて
「これは、核実験を準備している」
などと解説していました。

あの写真は、人工衛星でしか撮影できません。
※本当は、もっと詳細な写真があると言われています。

クラウドの覇権争い

Amazon Web Services(AWS)
Microsoft(Azure)
GoogleのGoogle Cloud Platform (GCP)
IBM Cloud
Alibaba

これらクラウド企業は、世界中からデータを集め、分析サービスなどを行っています。
スマートフォンもクラウドと繋がっていてはじめて 地図やSNS、AI機能を使うことができています。
その他にも多くのサービスが展開されていて、使用する企業が増え続けています。
また、銀行のシステムもクラウドで動作をはじめつつあります。

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自社で大型コンピュータを購入する時代は、消え去ろうとしています。
会社や自宅でパソコンで仕事をする場合もクラウド上で仕事をしている人が多いと思います。
というより、気が付かないけれど、クラウドで可動しているシステムで仕事をしていることでしょう。

それぐらい、クラウドは、身近になっています。
クラウドを制するものが、ITとAI、そしてインターネットをを制するとも言われています。

まとめ

『宇宙からのメッセージ』は、興行的に成功したとは言えませんでした。
翌年、『スターウォーズ』が日本で公開されると、特撮技術もストーリーも勝負にならないぐらい洗練されていて、結局「子供向けの特撮映画レベル」ということが露呈してしまいました。
海外では、『スターウォーズ』のパクリ(派生)映画のひとつとして評価されたようです。
それまで自信を持っていた日本の特撮技術も『スターウォーズ』で圧倒的差を見せつけられたかも知れません。

さて話は変わって、
AWS Ground Stationは、個人で利用することはないと思いますが、AWSをはじめ各社のクラウドは、いろいろなサービスを展開しています。
AIもすでにクラウドを利用するのが当たり前
データベースも自分で苦労してサーバをたてて構築する時代ではなくなっています。

残念ながら日本の企業は、このクラウドで大きく立ち遅れています。
すでに勝負するレベルではなく、ホソボソと国内需要を争っている状況

この先、クラウドを検討している人は、使い勝手、コストを考えると

Amazon Web Services(AWS)
Microsoft(Azure)
GoogleのGoogle Cloud Platform (GCP)

オススメします。

金額が高いと言われますが、それは、データセンター的な扱いをしようとしているためです。

クラウドサービスを使うとなると圧倒的に品揃いが多く、コスト削減に繋がります。
AI、分析、スマートフォンアプリのプラットフォームなどをサービスで使用するには、国内のサービスでは、使い物にならないと思っています。

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補足資料

IaaS

※「Infrastructure as a Service」の略で、「イアース」や「アイアース」と読まれることもあります。 アプリケーションを利用する環境も含めて一括で提供するSaaSとは異なり、IaaSはサーバーやストレージ、ネットワークなどのハードウェアやインフラまでを提供するサービスです。

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