IT小僧の時事放談

AIは、仕事を奪わない なんて お花畑の話は、やめよう

投稿日:

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「有効求人倍率、4月は1.59倍 正社員は過去最高」
日本経済新聞

数字上から言えば
「正社員の求人の増加が求職者の伸びを上回った」
というわけですが、本当にそうなの?

銀行がリストラをはじめました。

みずほフィナンシャルグループ(FG)が1万9000人の人員削減
三菱UFJ(FG) 9500人の人員削減検討中
三井住友(FG) 4000人の人員削減検討中

この人手不足の時代にリストラとは・・・

今回の「IT小僧の時事放談」は、
「AIは、仕事を奪わない なんて お花畑の話は、やめよう」
と題して
 
について考えてみました。

今回も小難しい話をできるだけ簡単にブログにしました。
最後まで読んでいただけると幸いです。

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構造不況

「銀行は、おかたい仕事ですから」
昭和の頃は、よく言われました。
よほどのことがなければ「銀行は潰れない」し「安定した職業」の代表でした。
しかし、今は、違います。
「いつ職を失うかわからない」という状況です。

メガバンクだけではありません。
次は、「地方銀行」です。
2000年前後の銀行の統廃合とは、わけが違います。

人じゃなくても

「マイナス金利」とか「構造不況」とか言われていますが、自分は違うと思います。
今まで人がやっていたことをコンピューターが変わりにやってくれるようになったからです。
つまり

人じゃなくてもいいんじゃない

ということです。
銀行の窓口の数が、減っていることにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、ほとんどの業務が「ネットで完結」できるようになってきたのです。
銀行の本音とすれば
「できれば、店舗に来てほしくない」
「ネットで全部済ませて欲しい」
「ATMで現金のやり取りをなくしてほしい」
というところでしょうか?

「ATMを他行と共同で運営することに前向きな考え」
日本経済新聞

ついにここまで来てしまいました。

システムのパッケージ化

銀行は、長年、銀行単位で独自のシステムを構築してきました。
銀行システムは、銀行の命運を握る重要なものです。
これが、停止すると大事故に繋がります。
もちろんコストをかけて保ってきたのですが、最近は少し傾向が変わってきました。

「日本ユニシスはマイクロソフトと組み、クラウド上で運用する銀行勘定系システムの提供に乗り出す。」
「肥後銀行が勘定系システムをメインフレームからLinuxに移行」
「「MUFGショック」基幹系をクラウドで動かすが常識に」

莫大な費用がかかるこれまでのシステムをパッケージとクラウドを利用という方針に変わりつつあります。

パッケージ化

パッケージ化ということは、業務をパッケージに合わせて運用する。
ということです。

これまで各銀行の業務に合わせて構築していたシステムをパッケージに合わせて運用する方針に切り替えはじめました。
パッケージに合わせて運用するということは、
「マニュアルさえあれば 誰でもできる」
ということです。
専門の知識が必要なくなります。

専門知識は、パッケージ(コンピューター)が持っているので人は、それに従うだけとなり
ノウハウなど何の役に立ちません。

クラウド化

クラウドのシステムにすれば、自社で大型コンピューターを導入する必要がなくなります。
これは、大きなコストダウンとなります。

以前このようなブログを書いたので見ていただけたら幸いです。
MUFGが「クラウドファースト」を打ち出して一年 - IT小僧の時事放談

これは、銀行だけではありません。
あらゆる業務が
ERP(統合基幹業務システム)パッケージとクラウドの利用が主流となるでしょう。

そうなると、
「マニュアルさえあれば 誰でもできる」
ことになります。

事務仕事

事務仕事も企業毎の独自ルールは、なくなることでしょう。
会社の業務で
「この業務は、XXさんしかできない」
というのは、消滅します。
「XXさん」に合わせたシステムは、何の価値もありません。

生き残る企業はは、ERP(統合基幹業務システム)とクラウドの導入を開始しています。
つまり
「マニュアルさえあれば 誰でもできる」
という時代です。

ERP(統合基幹業務システム)の経験のある方

欧米では、このような、業務転換は、すでに完了しています。
ですから、欧米の企業は、
「簡単に社員を解雇」
することできるのです。
新しく入ってきた人もマニュアルがあれば業務ができるので
求人の募集要項は、このように書かれるはずです。

「NetSuite」の経験がある方優遇
「Microsoft Dynamics NAV」の経験がある方優遇
「SAP Business ByDesign」の経験がある方優遇

もう、こうなると、誰でもいいのです。
経理や会計の知識も必要ない時代がやってきます。

お役人仕事も

お役人の仕事もERP(統合基幹業務システム)とクラウドでできるようになるでしょう
となると公務員のリストラ・・・

大人の事情でこれは、難しいと思いますが、

18年度予算案
公務員人件費 422億円増
5兆2477億円 - 毎日新聞

5兆円ですよ。すごいですね。
サラリーマンは、公務員のために仕事(税金)を収めているようなもの?

言い過ぎました。反省です。

警察、消防署、自衛隊、教師など
特殊な技術が必要なところには、きちんと予算配分をして
その他の事務職のほとんどは、ERP(統合基幹業務システム)とクラウドで置き換えていいんじゃないでしょうか?
かなりの人件費が削減できますよ
どうですか?

野党のみなさん
「もりかけ」なんてやっていないでここに切り込んでください。
「ERP(統合基幹業務システム)とクラウドでこれだけの税金が削減できます。」
とお得意のパネルで質問したら拍手喝采されますよ
そして
「経費削減のために構築したマイナンバーだったんじゃないんですか?」

絶対にやらないでしょうけど

反論

「マニュアルさえあれば 誰でもできる」
なんて簡単に言うなよ
そんな簡単なものじゃないんだよ

と反論もあると思いますが、
「今の業務のやり方に固執しているからです」
「人に合わせた業務ではなく、パッケージに合わせた業務形態にすれば、解決です」

ちょっと過激な話をしますよ
「一部の人の仕事を守るため、業務を複雑化していませんか?」
という結論になると思います。

専門家ではなく、専門のシステムが、専門家より上手に仕事をしてくれる時代になっているのです。

銀行は、そこにいちはやく気づいているのでリストラを始めようとしていると自分は、考えています。

トドメのAI

AIが、「マニュアルさえあれば 誰でもできる」仕事を超えて
ノウハウが必要な仕事まで進出してきました。
「企業の面接をAIが担当する」
なんて話題になりますが、すでに生活のいろいろなところにAIは、入っています。

現在、為替の取引など金融トレーダーと言われる人たちは、AIのお守り番になっています。
経験豊富なトレーダーより AIのほうが、利益を生み出すからです。
「ゴールドマンサックスのトレーダーはかつて2,000人が在籍していたのに、いまは2人」
という話が、あります。
都市伝説みたいですが、AIのほうが利益を生み出すとしたら、人は必要なくなります。

「AIや技術の発達により、今まで人間がやっていた労働を機械やロボットが肩代わりしてくれる時代が必ずやってくる。」
そうです、AIは、人から仕事を奪うのです。

「AI導入反対」

なんてことを言っているのではないのです。
AIが肩代わりしてくれるのでそれを利用できる仕事を見つけ出すのです。

ひとあまり

銀行のリストラが注目されていますが、その他の業界でもリストラをはじめています。

「NECが、大規模リストラを打ち出した。
2018年1月30日発表した18年度から3年間の中期経営計画の中に盛り込まれたもの。
18年度中にも3000人の希望退職を募り、年間300億円の人件費を圧縮する」
今まで儲かっていた業種が、海外に負けてしまいました。
NECの場合は、半導体事業の縮小です。

一方で「ひとが足りない」といいつつ
一方で「大量リストラ」と騒がれる

矛盾といえば矛盾しています。

まとめ

業務パッケージの普及、クラウドそしてAI

これらによって今まで安泰だった職業で「ひとあまり」となります。
産業革命やIT革命で仕事が大きく変わったようにAI時代の到来で職業の大転換が来ると思います。

今まで安泰だった職種もこの先は、どうなるかわかりません。

ある日、突然、
「あなたの仕事がなくなるかも知れないのです」
そして
「大企業に就職したから安心安泰」
という時代は、終わりました。
「企業もいつどうなるかわからない時代に突入しました。」

「リストラ」を覚悟しなければならないかも知れません。
そうなったとき、どうやって生活してゆくのか?

人生設計のために自分の武器を準備しておくほうが良いかも知れません。

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