IT小僧の時事放談

火星探査が止まらない! 今度は、ドローンを飛ばします。Mars Helicopter(マーズヘリコプター)

更新日:

首相官邸にドローンを着陸させて大騒ぎになったり
お祭りの行列の中に落下させるという、危険な輩がいました。
ドローンは、評判を落とし、法規制が厳しくなりました。

単なる遊び的要素が強かったドローンは、農業、宅配、有人タクシーなど幅を広げています。
数兆円とも言われる市場は、中国と欧州が厳しい戦いをしています。
残念ながら日本は、スマートフォンに続いて、中国に主導権を握られてしましました。

さて今回の「IT小僧の時事放談」は、
「火星探査が止まらない! 今度は、ドローンを飛ばします。  NASA Mars Helicopter(マーズヘリコプター)」
と題して
「火星ばかりがなぜモテる NASAの火星探査」

今回も小難しい話をできるだけ簡単に解説しながらブログにしました。
最後まで読んでいただけたら幸いです。

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地味な探査機 Insight

先日、火星に向かって Insightという探査機を打ち上げたNASA
Insightは、火星に着陸後に穴を掘り、地質や地震調査などを行う探査衛星です。
この記事は、以前ブログに記載したので興味があったら読んでみてください。

NASAの火星探査機 InSight(インサイト) 舐めてはいけません。

こんなニュースが流れてきました。 「純国産アーチェリー開発 下町ボブスレーの敵討ちだ - 東京五輪」 ボブスレーで恥を晒したのに「まだ懲りないのか?」 検査も通過できず、競技にも参加できていないのに「 ...

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地表を動き回って火星を覗いてきたローバーと呼ばれる探査機に比べて
はっきり言って
「地味」
移動もしないし、一箇所に留まり、地質調査を行い続けるわけです。

研究者にとっては、大きな成果が期待される一方
「NASAオタク」
あるいは
「宇宙大好き族」
にとっては、少々物足りない

でも、ご安心を
NASAは、期待を裏切りませんでした。

地上作戦の次は、空中作戦

現在、火星には、6機の周回衛星と、2機の探査ローヴァーが火星を調査しています。
探査ローヴァーは、時々
「人工物では?」
「人がいる?」
などと「ムー」の読者を喜ばせるような写真が送られていますが、それは、地上から見た景色に過ぎません。

かつて、ナスカの地上絵が、飛行機で発見されたように
「空から観察してみよう」
とNASAの人は、考えました。

2018/05/18 NASAから発表された計画は、驚くべきものでした。

火星の空にドローンを飛ばすぞ!
その名も
Mars Helicopter(マーズヘリコプター)

2020年の火星探査機「Mars 2020(マーズ2020)」に搭載して陸と空から火星を調査しようというプロジェクトです。

Mars Helicopter(マーズヘリコプター)

発表されたスペック
大きさ:ソフトボールほどの大きさ
重さ:1.8kg
燃料:リチウムイオン電池
ソーラーセルで充電可能
その他:氷点下100℃に耐えられるようにヒーター装備
賢い:自律飛行システム搭載

飛行方法
Mars 2020 (マーズ2020)と呼ばれるローバー(移動型地上探査機)に格納されて着陸
飛行に適したところまでMars 2020が、運んでMars Helicopterが飛行をする。
これって、空母に載った艦載機とも言えるのでしょう。

なんとも大胆な計画です。

そんなに簡単に空飛べるの?

火星の大気密度は、地上の1%程度
めちゃくちゃ空気が薄いわけで、地球で言えば、高度 30Kmぐらいでしょうか?
一般のヘリコプターの高度限界は、3,000m程度(3Km)
富士山がギリギリ
高性能のヘリコプターで7000m以上とかありますが、これは、ジェットエンジンなどを搭載した特殊なものです。
どう考えても高度 30Kmには、届きません。
ヘリコプターの構造上、空気(大気)がないと飛ばないのです。

高回転でぶんまわす

空気の薄い火星でドローンを飛ばすため次のことを考えているようです。

2重反転プロペラ+超高速度回転

簡単に言えば、プロペラを縦に2枚重ねて回転を反転させる。
その2枚のプロペラを超高速回転させて浮上させようとしているわけです。

最終高度、数百メートルで90秒間飛行を目標にしているそうです。
バッテリーの消耗が激しそうですね・・・
太陽電池の充電時間が気になります。

なぜ空を飛ばすのか?

地表の解析ならば、衛星でできそうなんですが。。。

Mars Helicopterは、ローバー(移動型地上探査機)で入れないところの探査やローバーのルート検索に使用される。
と発表されていますが、本当は

「空を飛ばしてみたい」

と勝手に想像しています。
これが、実現できたら、人類初の「空中探査機」になります。
どちらにしろ SFの世界に一歩近づいて来たようですね。

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なぜ 火星ばかり

ここで疑問が、あります。
なぜ、米国は、火星ばかりを目指すのでしょうか?
イーロン・マスクが、火星に人類を送りたい(しかも片道切符)という計画があります。
人類が、一番、住みやすいのが火星ということになると考えているのか?
それとも
火星には、何か秘密があって、それを確かめるためでしょうか?

都市伝説風に言えば
「火星移住への人類選別は、もう、はじめっているのです」
となるわけですが、人間が生存できる環境を持ってゆくには、あまりにも遠い

矢追純一ふうに言えば
「火星は、第二次大戦中にナチスの円盤が到着した。という驚くべき情報がとびこんできた!」
テレレーーーー♪

となるわけですが、これは、フィクションとして

現実問題として、テラフォーミング(terraforming)という
「人為的に惑星の環境を変化させ、人類の住める星に改造」
が必要なのですが、あまりにも未来過ぎて夢物語の世界を脱していない。

火星に空気と水をつくるために「核」を利用して温暖化させるという研究もありますが、
その「核」を火星まで持ってゆく技術は、事実上ありません。
もし技術があってもその費用を誰が出すのでしょうか?

現在は、小型自動車並の探査機を送り込むことが、精一杯なのです。

なんだろう?

火星探査だとNASAに予算が許可されやすいのかなぁ?
案外、生臭い(お金)問題かも知れないと自分は思っています。

まとめ

なには、ともかく
火星で「空を飛ぶ」というプロジェクトは、ロマンがあります。

火星探査機「Mars 2020(マーズ2020)」が旅立つのは、2020年
楽しみですね。
NASAの探査計画については、また機会があったら報告いたします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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参照資料:Jet Propulsion Laboratory
https://www.jpl.nasa.gov/news/news.php?feature=7121

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