IT小僧の時事放談

ここで沈んでしまうのか? 競争激化のMVNO事業

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MVNOサービス「FREETEL(フリーテル)」を展開していた「プラスワン・マーケティング株式会社」は、2017年12月4日に民事再生手続き開始申し立てが受理されたと発表しました。

ついにというか? やはりというか?
楽天へのMVNO事業を売却したフリーテルが事実上の倒産となった。

ウェブサイトの格安携帯会社の宣伝がさらび多くなってきました。
「端末11円」
「大容量25GBプラン」
「キャンペーン中 410円/月(税別)一年間」
広告量の割には、昨年までの勢いがあまり感じられないMVNO

MVNOが登場して約5年、FREETEL事業売却をはじめ撤退する業者も出てきました。
一時期、3大キャリアを脅かすのではないかとも言われたMVNO業者ですが、
実は、結構大変な状況であるとわかってきました。

今回の「IT小僧の時事放談」では、「ここで沈んでしまうのか? 競争激化のMVNO事業」と題してMVNOについて話をします。
最後までお付き合いいただけたら幸いです。

FREETELの落日

今年、MVNO関連ニュースで大きな話題は、FREETELの事業売却でしょう。
発表:2017年9月26日
サービス終了:2017年10月30日
民事再生手続:2017年12月4日
ユーザー対応:楽天へのMVNO事業を売却
楽天モバイルが事業を承継。

FREETELは、最初は、勢いがありました。
2013年11月16日 オリジナル端末の発表と共にデビュー
CMに佐々木希、高田純次を起用して知名度を上げて一気に加速
KATANA,MUSASHI,MIYABI,REI,KIWAMI,RAIJINなど独特のネーミングで端末とセット販売

端末のデザインは、良かったのですが、端末自体で不具合が続きました。
また、発売の延期が続き、ネットの評判も悪評ばかり
安かろう悪かろうの典型的な例かと思います。

そしてついに事実上の倒産となりました。
広告費の回収ができなかったと報道されています。

mineo(マイネオ)

特徴は、au端末もそのまま使える。
何よりBloggerに大人気でネット広告が中心です。
au端末がそのまま使えるというのがオススメどころです。

ドコモ端末もau端末もそのまま使える!【mineo(マイネオ)】

IIJmio

Internetの老舗、安心、
データ通しいのクオリティ、サポートが充実
ドコモ回線とau回線が選択できる。
自分も使っていますが、普通に使えます。
この普通に使えるというのがMVNOでは結構大事な要素です。

IIJmioモバイルサービス 音声通話機能付きSIM ミニマムスタートプラン

DMMmobile

ビデオからはじまって、DMM.com証券は業界初60万口座突破で口座数国内1位!
そしてMVNOの展開をはじめました。

【DMMモバイル】加入するなら今がチャンス

LINE mobile

LINEをはじめSNS優遇というサービス
MVNO端末では、LINE認証問題があったのですが、ここの回線ではOK

LINEがデータ消費ゼロで月額500円~!

キャリアの反撃

MVNOの「安い」という強力な宣伝によって危機感を得たキャリアの反撃が始まりました。
・料金
「auピタットプラン」「auフラットプラン」
「シンプルプラン」「docomo with」
ややこしい料金体系を少しだけ整理してわかりやすくしました。

「ギガモンスター」
データ通信に重点を置いて、多少高くても大量に使えることをアピールしています。

・サブブランド
KDDI傘下の「UQ mobile」や、ソフトバンクの「Y!mobile」は、
値段が、親会社より安く、しかも通信速度が速い
「MVNOに顧客を取られるぐらいなら子会社に流入作戦」が成功していると思われます。

苦戦するMVNO業者

ネットのCM量の割には、伸びていないような気がします。

2017年3月現在、格安SIMが携帯市場全体に占める割合は、前回調査時(16年10月)から1.6ポイント増の7.4%と、依然として10%未満
調査会社のMMD研究所

業者が増えすぎました。
いったい何社あるのだろうか? 17年2月の時点で、MVNOの事業者数は約600とも言われています。そして増加の一途を辿っています。
値段も安売り競争の結果、あまりかわらなくなりました。
回線スピードもそこそこ出るようになっています。
正直、どれを選んでもあまり変わらくなったということでしょうか?

今回、とりあげたmineo,IIJmio,LINE MOBILE、DMMmobileは、本業が別のところにあり、経営基盤がしっかりしています。

安心して契約できると思います。

まとめ

お役所の後押しででMVNOが、一気に広がりました。
結果、キャリアからの流出があったわけですが、キャリア側が、回線費用の値下げを行いました。
その結果、またキャリアに戻ってゆく現象があると言われています。

これは、ソフトバンクが出てきて他のキャリアが値段を下げた現象と似ています。

自分もMVNOを使っていますが、日常の使い方では、不満はありません。
しかし、SIMの入れ替えなど、なれないと難しいなど問題も残っています。

この後、MVNOは、どうなってゆくのでしょうか?
せっかく生まれた、このサービスは、なくならないでほしいと願っています。

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