IT小僧の時事放談

セキュリティにお金を使いすぎ

更新日:


iPhone X狂想曲が続いているようです。
色々含めると14万円を超える高額スマートフォン
使い勝手は、iPhone8 いや 7とあまり変わらないと思うのですが、どこを見ても「すげぇ」「画期的」「未来」の連呼が続いています。
一方、「フリーズ」「文鎮化」「交換しようとしたら新古品だって・・・」これまた、ホントかウソか注目されたい人が騒いでいます。
自分は、お祭りに参加していないので気楽にこれらの記事やYouTubeを楽しんでいますが、「文鎮化」は、困るなぁ
今回の「IT小僧の時事放談」は、
「セキュリティにお金を使いすぎ」と題してスマートフォンでそこまで凝ったセキュリティがいるのかどうか?
というお話です。

FaceID

iPhone X 渾身のシステム 顔認証 このためにチップ(A11 Bionic)を開発しGPUも(GPU Family4)と新開発、そりゃ高価な端末になるわけです。
顔認証だけというわけでもないでしょうが、今のところこれを中心に使われていると思われます。
レビュー記事もほとんどがFaceIDに割かれているようです。
顔認証を突破したら後は、液晶が違うとか、ホームボタンがないとか、上部に変な切れ込みがあるとかを除けばiPhone 8と同じかと思われます。
A11 BionicというAI機能をもたせたチップですが、端末にAI機能を搭載すれば、レスポンス、セキュリティの面で優れているという話ですが、搭載してしまったために弊害がで出てくる可能性もあります。
例えば

  1. AIチップにバグが見つかった場合
  2. より優れたAI機能が世に出た時

端末内部に組み込まれた場合は、交換する場合は、端末ごとになります。
と書いていたら気が付きました。
あっ そんなときは、端末ごと買い替えさせればいいわですね。
スマートフォンのバッテリーが弱ってきたら買い替えということで解決です。
2年毎に14万円はデカイなぁ

セキュリティと生体認証

セキュリティの原則は、

  1. 「突破されない」正確には「突破されにくい」
  2. 「解除しやすい」

という相反する仕様を達成しなければなりません。
「突破されない」ならば、めちゃくちゃ手順が多く、手間がかかる仕組みを何重にも配置しればいいわけです。
一方「解除」するときは、それらの面倒な手順を一撃で解除しなければならないわけで、鍵職人をはじめ多くの先人達が知恵を絞ってきた分野です。
そこで登場したのが、生体認証(biometric)です。
網膜、指紋からはじまり静脈認証などすでに実用化されている技術です。
スマートフォンは、指紋認証が標準になりつつあります。
今回、Appleが出してきたものは、顔認証という方法でした。

いまさら顔認証?

この方法は、目新しくもなく、Windows10では、標準機能です。
スマートフォンもAndroid 5.0から搭載されています。
Smart Lock機能(トラステッドフェイス)と呼ばれています。
これが出たのが2015年です。2年も前からAndroidでは、実現されていました。
Windows10の顔認証は優秀です。
Androidは、正直、微妙でした。
だから、普及しなかったのです。
あの点々をなぞる方法や指紋のほうが、便利だったのです。
そこでiPhone Xの登場!
既存の技術をブラッシュアップして値段を上げて販売する。
ここ数年のAppleのやり方です。
全然、悪くないですよ。それは、ビジネスですから
でも 自分は、期待しているところは、そこじゃないのです。

入り口の一つ

スマートフォンは、プライベート情報の塊です。
自分もこれを盗まれたら大事ですが、もちろんパスワードや指紋でロックしてあります。
解除も指紋認証で何の問題もないし、あの「点々なぞり」解除で何の問題もありません。
今回、iPhone X FaceIDは、かなり厳格な顔認証を行い
「Face IDの精度を高めるためにハリウッドで活躍するアーティストに特殊なマスクを作成させたと豪語」したと言われています。
はたして、そんなことまでしてセキュリティを上げる必要があるのでしょうか?

もちろん、セレブの皆様の恥ずかしい写真がネットに出ないようにするには、必要かも知れませんが・・・

冗談は、さておき、端末のセキュリティを厳重にかけてもInternetでBrowser側から突破されたらすべて丸裸です。
銀行も証券もFXもまたは、個人情報照会もすでにネット上の世界に置いてあります。

入り口の一つでしかない「スマートフォン」に厳重なロックをかけてもあまり意味がないような気がします。

銀行のパスワードが、未だに数字の4桁が主流です。こちらを先になんとかしたほうがよいのではないでしょうか?

まとめ

Appleの商売は、巧みに大金を支払っても満足するような仕組みを作り続けています。
ビジネスとして成功しているので正解だとは思います。
しかし、顔認証に14万円以上の金額を喜々として払っていることについて、冷静になってみると「違和感」しかありません。

Appleに期待しています。
変な切れ込みがなくカメラが出っ張ってない 美しいiPhoneが出てくるのをお待ちしています。
もっとみんなが驚くようなガジェット世に出してくれるのを楽しみにしています。

顔認証について興味深い記事があったので合わせて見てください。
Appleのこだわりがよくわかります。

https://wired.jp/2017/11/09/tried-to-beat-face-id/
WIREDより

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