日本のIT屋に一言

ITエンジニア定年説 45歳以上の忖度リストラに負けるな

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2000万円もってないオレたちはどう生きるか──60歳からのリアル

今のお仕事いつまで続けられますか?

IT業界では、「35歳定年説」というものが、長い間、語られてきました。
なんで35歳かわかりますか?

今は、「45歳以上リストラ」が多くのところで言われています。

「35歳定年」も「45歳以上リストラ」も実は、企業側で勝手に言いだしたもので
「本当は、理由などないのです」

今回の日本のIT屋に一言は、
ITエンジニア定年説 45歳以上の忖度リストラに負けるな
というタイトルで、ITエンジニアの生き方について考えてみよう。

ITエンジニアだけではなく、すべてのサラリーマンに共通する事項かも知れません。

小難しい話をわかりやすく解説しながらブログにまとめました。
最後まで読んでいただけたら幸いです。

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35歳定年説

かつてIT業界では、「35歳定年説」というキーワードがありました。

35歳を過ぎたら、第一線では、戦えないので後方部隊にまわす。

プログラムは、若い人間しかできない。
年寄りは、新しいことを吸収できない。

だいたい、この2つ状況から「35歳定年説」というものが信じられてきたのですが、こんなもの

「企業の都合の良い 根拠のない 嘘だった」

と断言していいでしょう。

これは、35歳あたりから「人月のギャラ」と「給与」バランスが逆転してコスト割れするためにつくられたことです。

高給取りの年寄りを、さっさと辞めさせて、若く安くこき使える人をアサインするための

「企業側の都合」です。

35歳を過ぎても、第一線で活躍しているプログラマーは大勢いるし、新しい技術を次々と学んで高給を得ている人がいます。

つまり、
下請け企業側の経営の問題で「35歳定年説」を唱えているだけ

「技術がすぐに陳腐化するIT業界で、技術者は常に最新技術の習得に努める必要がある」

そう! そのとおり、「だから35歳以上は、いらない」なんてこととは、関係ありません。

そもそも、この「35歳定年説」を唱えていた企業は、陳腐化した枯れた技術で商売しているところが多く
実際の仕事では「技術者は常に最新技術の習得に努める必要がない」ため、一定のスキルがあれば事足りてしまうのです。

45歳以上は、忖度リストラ

2019年は、「45歳以上リストラ」が大流行

多くの企業で「45歳以上リストラ」をしなければ、時代に乗り遅れるとばかり、競ってリストラをしています。

確かに「45歳以上リストラ」を行っているところは、経営状態が危ない。
そこでリストラを実施

しかし、そこに「45歳以上」が対象になる根拠があるのだろうか?
これまで当ブログで取り上げてきたのですが、説明している企業は少ない。

あそこがやっているから うちも「45歳以上」と言っているのではないか?
まさに企業同士の忖度リストラである。

これは、IT業界の「35歳定年説」と同じで「45歳以上」でコストが利益を上回ることが多いためで

「景気がよいので大量採用したが、仕事のない社員が余っている」

というだけである。

元を正せば、企業側の「10年20年先を見据えた経営」ができていなかった犠牲者だと思っている。

一方で景気低迷機に採用を絞ったため40歳以下の人手不足が、表面化してきた。

しかし、人手不足と言いつつ、就職氷河期で定職につけなかった人は、絶対に雇うことはしない。
企業、特に大手企業は、中途採用の人員を嫌うところがまだ多く残っている。
いわゆる生え抜きである。

と言っても、優秀な人材を高待遇で募集しているのは事実
もう「生え抜き」なんて言っていると企業が消滅するぐらい ヤバい状況になっていると思います。

勉強しないエンジニアは、死を待つのみ

ITエンジニアは、つねに新しい技術を学ばなければならない。

古くは
「COBOLが書ければメシが食える」

最近でも
「Javaが書ければメシが食える」

なんて思っている人がいたとしたら、「45歳以上」の仕事はなくなる。

技術者というものは、つねに新しいことを勉強して身に付けなければならないと思っている。

「業務系エンジニアだからメシが食える」

とか

「金融系エンジニアだからメシが食える」

業務知識は、常に最新のビジネスをチェックする必要がある。
立ち止まったら、数年後にお役御免となるでしょう。

「業務系エンジニア」や「金融系エンジニア」も常に最先端の業務知識とそれに付随するテクノロジーを学び続けなければならないのです。

常に勉強を続けられる人なら高収入の仕事を見つけることができるはずです。

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業務系エンジニアの仕事はなくなる

社内SEならば、社員のパソコンの面倒をみて、社内システムの面倒を見ていればいい!

なんて思っていたら、「45歳以上リストラ組」に入ってしまうかも知れません。

クラウド、パッケージ、ERP
業務系システムは、今後、新規開発がなくなり、多くは、ERPになってゆくだろう。

ERPとは、

企業の主要業務(財務・管理会計、人事、生産、調達、在庫、販売など)を包括する情報システムを構築するために開発された大規模な統合型パッケージソフトウェア

ということで、すでに業務系のエンジニアの出る幕はない。(なくなる)

銀行業務や航空会社でさえERPを使い始める時代である。

今さら COBOLやJavaで業務システムを組むなどという 時代ではない。
(正確には、もうすぐ そうなるであろう)

そうなったときに、数が一番多い「業務系エンジニア」はすべて廃業するしかありません。

高年齢社会

ERPの普及で「業務系エンジニア」は、「45歳以上リストラ」に直行です。

そこから 新しい技術を学び直すことってできますか?
できる人ならば、60歳を過ぎてもITエンジニアで食っていけるでしょう。

高齢者社会の日本で高齢者向けのシステムが、まだまともに開発できていないことを考えれば、同世代でしかわからない人間が開発に参加できる可能性があります。

これからのターゲット層は、お金と余裕のある高年齢層にしなければ、先がありません。

バイク業界や自動車業界もすでに若者がターゲットではありません。
今さらスポーツカーなんて誰が乗るんだよ!
若者向けにつくっているわけではありません、中高年向けにスポーツカーを作っているのです。
なぜなら、そこに市場があるからです。

ITサービスも若い人向けではなく、高齢者向けに展開する必要があると思っています。
そしてそれは、日本においてまだ未開拓の分野なのです。



技術を買ってもらっている個人事業主

エンジニアは、自分の技術を企業に売り込んでカネをもらう時代が来るでしょう。

これは、エンジニアだけではなく、あらゆるビジネスも同じかも知れません。

終身雇用が崩壊しようとしている日本では、よりよい仕事を得るために全員が個人事業主のような気持ちに切り替えなければならない時期に来ているのだと思っています。

「愛社精神」とかいう、前時代的な精神論では、ビジネスで勝つことができません。
「努力と根性」なんて意味がないのです。

そこをわかっていない年寄りは、老害なので退場すべきです。

高年齢経営者でもきちんとITを理解し、才能のある人材を相応のギャラで集めることができるビジネスが成功するのです。

そして
ITエンジニアは、場数と知識、新しいことを学ぶ意欲さえあれば、新しい言語だろうが開発環境でもラクラクと乗り越えられるはずです。
年齢ではなく、能力を身に着けた人材が登用される時代になればよいと願っています。


あきらめたらおしまい

今の仕事でいいだろうか?

もし、あなたが、下請け企業で同じ作業を毎日続けていたとしたら、その仕事はいつまで続くかわかりません。
すぐに 新しい仕事を見つけることをオススメします。

もし、あなたが、40歳前後で毎日同じルーティンワークをこなしていたとしたら、あなたあの可能性はそこでストップです。
そのルーティンワークが、何かの事情で消失してしまったら、あなたの商品価値は、0になります。

常に学ぶことが、ビジネスでは、大事なことでどんな職業でも新しいことを学び続けなければ生き残れない。
そんな時代が来ていると思います。

「もう年齢が年齢だから ここでいいや」

企業は、儲かっているときは、変化を望みません。
毎月、低額のお金を持ってくれている人月ビジネスは、安定しています。
そこで働く人達の多くは、新しいことを学ばなくてもよいのです。

企業によって、こうして社員を学ばせない、一定のことだけやればよいという
「いわゆる社畜化」することで利益をあげているのです。

一度、社畜化してしまったら逃げ出すのが困難です。

あなたがよくても会社が「45歳以上リストラ」に指名されたら The END
そこから学ぶのは厳しいでしょう。

どうすればいいのか?

もし、毎日が固定化されている仕事で帰ったら寝るだけという状況だったら、まずは、会社を代えてみるという手段もあります。
今までと違うAI、IoTなどの分野に挑戦するのもアリと思います。

幸い、IT企業の求人は、「まだ多い」状況です。
今後、やってくるだろう景気後退時期に、
真っ先に「IT予算が削られ」

「システムの凍結による案件が消失」
「大手SIerの人員削減」
「多重下請けで成り立っていたIT業界の崩壊」

もあると予想しています。

生き残るのは、デジタル技術やAIなどで力を蓄えていた企業です。

以前ブログで書いたのですが、IT企業のいくつかが、「保守作業お断り」ということになってきました。

「AIやIoTに生き残りをかけるため、人員を集中させたい」

と説明しています。

【人材余剰】 もうすぐ IT業界に就職難がやってくる。 不況になって求人がなくなる前に動け

ある夏の日の通勤途中、気がついた 「お弁当屋さん、ハンバーガーショップ、コンビニを見かけることが少なくなったなぁ」 夜の街、居酒屋チェーンが減っている、客もまばらでなんとなく薄暗い 「長い間、ご来店い ...

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そうなった場合、彼らの下請けで保守作業をしていた人たちの仕事は消失です。

そうならないためにも、自分の可能性を試して下さい。

幸い、今なら、求人が多いので自分のスキルを磨いてくれそうな企業で活躍するチャンスがあります。

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まとめ

かなり極端な記事を書きましたが、景気後退は、もうすぐやってきます。

景気が悪化しているというのに市場だけ上げている政策は、限界がくるでしょう。

人手不足の倒産件数が増えていますが、

「低賃金でなければ成立しないビジネス」

に問題があるのです。

IT業界だけではなく、他の業種でも一人ひとりが、社畜化されて埋もれるのではなく、個人事業主として成り立つようなスキルを持つしかない時代になるでしょう。

じゃ 自分は、どうなんだ!
答えは、「頑張るしかない」です。

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