日本のIT屋に一言

シニア世代の情報格差(デジタル・デバイド)問題の解決策は、ハードウェアではなく、スマートフォン教室にあり。

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人口の1/3が、シニア時代
自分も含めてそんな社会になっている今の日本
シニアになると、視力が悪くなり、耳も遠くなる、足腰が弱まり、判断力が鈍くなる。

齢56最、世代は、デジタル社会の成長過程で生活をしてきたので、スマートフォンなど、ある程度、慣れていて、使える世代と思っています。

しかし、自分より先輩の世代、特に65歳以上になるとスマートフォンを使えない(使わない)人が多くなっています。

今回の日本のIT屋に一言では
シニア世代の情報格差(デジタル・デバイド)問題の解決策は、ハードウェアではなく、スマートフォン教室にあり。
と題して
「シニア世代の情報格差(デジタル・デバイド)問題」について考えてみよう・
最後まで読んでいただけたら幸いです。

シニア世代の情報格差(デジタル・デバイド)

良くも悪くもインターネットが、生活に必要な時代となりつつあります。

天気予報、ニュース、買い物、銀行や証券の取引、災害情報、行政機関からのお知らせ
など、外出先では、頼りになるデバイスです。

生活に必要な情報は、すべてインターネットを介してスマートフォンやパソコンに送られてきます。
そして、リアルタイム

地方行政機関が、新しいサービスを開始して広報に出した場合
スマートフォンならば、通知やメールなどでお知らせが配信され、URLをクリックして「より詳しい情報」を得ることができます。
これならば、緊急告知も大丈夫

しかし、みんなが、これらの情報をリアルで受け取れるとは、限らないのです。

例えば

  • ガラ携しか持っていない。
  • テレビとラジオぐらいしかない
  • ニュースは、新聞が絶対だと信じている、

情報を得る媒体が、テレビかラジオ(地方局)、そして新聞しか情報を知る手段がないひとが大勢います。
そしてこれらの媒体の最大の欠点は、
「テレビとラジオは、常に観て聴いていなければならない」し
「紙媒体は、遅れてやってきます。」

緊急避難ならあば、大きなスピーカーなどでお知らせがるかも知れませんが、防音対策がされている家は、何も聞こえないのです。

予算をかけてIT化を進めても全員に「通知」できなければ、意味がないのです。

スマートフォンを持っている人ともっていない人により情報の格差が生じます。

これを「シニア世代の情報格差(デジタル・デバイド)」として問題になっています。

お年寄りにスマートスピーカー?

一番手っ取り早いのが、Amazon EchoGoogle Homeなどのスマートスピーカー
「お役所からのお知らせ」というスキル(プログラムのようなもの)を作って
毎朝、話しかけてもらうのです。

「アレクサ 埼玉県を開いて お知らせを聞かせて」

おはようございます
埼玉県からお知らせがあります。
・・・・・・
さいたま市からのお知らせもあります
・・・・・・

というように市町村からのサービスやお知らせを伝えるのです。

もし、毎日、スマートスピーカーに声をかけていた人が、急に声掛けがなくなったら

「何か起きているかも知れない」

ということも掴むことができるでしょう。

スピーカーだとよく聞き取れない場合
Echo Showなどのディスプレイ端末でもよいと思います。

でも、最大の欠点があります。

「使ってもらわなければ ただの置物」

と化してしまうからです。
これでは、意味がない。

自分の世代より若い世代ならば、ある程度デジタル機器に慣れていると思うので機械に話すことにあまり抵抗がないと思いますが、シニア世代だとどうでしょうか?

スマートフォンを持っていない世代だと、これでもハードルが高いはずです。

やはり、スマートフォンを持ってもらうのが一番早く手っ取り早い。

そこで次の提案です。

ロストジェネレーション対策

ガラ携ならば、持っているシニア世代が多いと思います。

そこで
「スマートフォンのロストジェネレーション」
とも言うべきガラ携世代にスマートフォンを使ってもらえばよいのです。

docomo,au,SoftBankの携帯電話会社は、ガラ携をスマートフォンに切り替えて貰おうとキャンペーンをしていますが、どう考えてもやり方が不自然
ガラ携で十分なのになんでスマートフォンにしなければならないか?
についての答えが明確に出せていません。

そして、シニア世代に向けてではなく、シニア世代を持っている子どもたちに向けて発信している気がしてなりません。
ネットで広告しても「その広告を観ることができるのは、スマートフォンを持っている人」です。

また、販売側からすれば、売れれば良いわけで、その後の面倒をみるのは、コスト的に難しいでしょう。

そこて、市町村主体でスマートフォン教室を開くことで

なぜ スマートフォンが必要なのか?
どうやって 使うのか?
使っていてわからないことの質問やサポート

を行う必要があると思うのです。

ポイントは、市町村主体ということです。
メーカー主体になってしまうと「ただの販売宣伝」になるので あくまでも市町村が中心に鳴って方がよい。

問題は、教室の先生ですが。
これは、現役を引退したIT屋さんにやってもらいましょう。
スマートフォン大好きなITオジサンやオバサンも多いので、こうした人を積極的に活用してはいかがでしょうか?
若い人もいいのですが、平日の日中だと、本業を持っている人は難しいと思います。

ポイントは、引退したスマートフォン大好きオジサン、オバサンです。

講義内容とギャラ

講義内容は、3つで

  1. スマートフォンを持っていない人向け
  2. スマートフォンを持っているけど使い方がわからない人向け
  3. もっとスマートフォンを活用したい人向け

このようにわけて行うのがよいでしょう。

スマートフォンの種類は、問いませんが、iPhoneは、高価なので敬遠したいものです。
らくらくフォンでも良いと思います。

謝礼程度

東京などの都市部では、多くの教室があります。
https://www.pasocoop.org/prefecture_tokyo/

有料だと 1回 講座 2,000円だとしたら
なかなか行きづらいものです。

しかし、企業が主催するものが多く、高価な授業料だったりするので、ここは、やはり、お役所が主催すべきでしょう。

講師に支払うギャラは、アルバイト程度でもいいでしょう。
1回 講座 500円ぐらいにして10人程度の教室でいいと思います。
なるべく 個人に合わせた使い方教室にしないと意味がありません。

お役所は、場所の貸出(例えば、余っている会議室)と担当者1人ぐらいつければ良いのではないでしょうか?

講師

問題は、講師です。
パソコンやスマートフォンに詳しく、人に教えられる能力のある人

探せば、ボランティアでもやりたいという人が出てくるでしょう。
公募制にしてきちんと面接をして人選をする。

できれば、現役をリタイヤした人が望ましいです。

そうでなければ、スマートフォンを使う上で シニア世代独特の悩みが分かる人でないと難しいと思います。

「老眼で細かい字が見えない」

なんて若い人には、実感できないでしょう。

同じ境遇に立っている人が、教えなければ意味がありません。
ここが、非常に大事なところです。

まとめ

共生の時代です。
シニア世代同士で助け合い、より生活を豊かにできる社会
そしてシニアであるがゆえの悩みを共有して共に生きる。

シニアが多くなる時代では、シニア同士で助け合う必要が出てくると考えています。

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