日本のIT屋に一言

45歳を越えてからリストラを勧告されたらどうしますか? 富士通、早期退職を追加発表か?

投稿日:

468 x 60 バナー広告

「IT業界の人手不足」についてこれまで何度かブログにしてきました。
人手不足なはずなのに、なぜか大量のリストラが、発表されています。

銀行、製薬会社、そして大手IT企業も大量リストラ実施中

その中でも富士通は、昨年、5千人規模の配置転換を実施してきたのですが、さらに追い打ちをかけて社員を削ろうとしています。

今回の日本のIT業界に一言では、
45歳を越えてからリストラを勧告されたらどうしますか? 富士通、早期退職を追加発表か?
と題して まだまだ続くリストラ事情について考えてみよう。

スポンサーリンク

AdSence 336x280

富士通が5千人を配転 転職提案

2018年10月
富士通は、間接部門 5千人を営業、システムエンジニアに配置転換を実施しました。
配置転換に不満がある人は、早期退職ということで実施されました。

 富士通は26日、総務や人事など国内の事務部門をスリム化する方針を表明した。
約25%に当たる5千人を、営業やシステムエンジニアなどの職種に異動させる。難しい場合は、退職金を割り増す早期退職を活用する。海外事業の不振で収益が伸び悩んでいる中、事務部門の効率化で利益を生み出す考えだ。
朝日新聞デジタル
http://news.livedoor.com/article/detail/15504437/

結果
2019年1月末締切の状態
2850人退職2000人強が配置転換となりました。

富士通は2019年2月19日、希望退職費用として461億円を2019年3月期に計上すると発表した。国内の本体およびグループ会社の間接部門に所属する2850人が希望退職に応募した。応募者に対して退職金を特別加算するとともに、再就職を支援する。
日経XTECH
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/news/18/04189/

ところが、追い打ちをかけるようにこんなニュースが飛び込んできました。

2019年1月末に締め切った間接部門従業員の割り増し給付金付き早期退職を含めた今後のジョブ選択を45歳以上の富士通グループ全従業員に拡大する
日経XTECH
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/01799/

今度は、間接部門だけではなく全社員で45歳以上が対象となりました。

5000人をリストラしようとしたら2000人が残ったので、予定の5000人リストラに足らないので
さらに 2000人リストラをしようとしているのか?

というような気がしてならない。

モチベーションなくすわ

リストラ対象が45歳以上というので安心している若い人もいると思うけど
明日は、我が身

富士通は、
「45歳以上は、いらない」

と宣告されたようなものである。

これでは、モチベーションなど保てるはずがない。
自分が、もしこの企業で若かったら、さっさと転職します。

45歳以上で大手SIerからの転職は、そうとう難しい。

ベンチャー企業をわかり歩いてきた技術思考のエンジニアとは、わけが違う

そもそも、かなりの年収ダウンは確実
中小のIT企業に入っても「大手SIer」とは、仕事の内容が決定的に違うので務まる人は少ないと思う。

人が足らないんだよね

そもそも、関節部署からの営業、SEへの配置転換ということは、人手不足なんだろう!
なのに全社員で45歳以上を対象ということは、

「高給を取っている人」を切って
「安く使えていつでも切れる派遣社員」で補うつもりだろ!

本当に人手不足だったら、45歳以上も使うだろ!

早期退職の拡大については目標人数や割り増し給付について情報が錯綜(さくそう)しており、正式発表で明らかにされよう。また営業部門内に、富士通と2019年6月末に統合する富士通マーケティングの受け皿の一部として「ビジネスパートナー本部」を置く。
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/01799/

「ビジネスパートナー本部」というのが、「リストラ部屋」でなければ良いのだが。。。

ただ、この話が、真実だったら

「最初から5000人リストラする予定」
「予定より人が残ったから45歳以上リストラ なんてミエミエだよ」

ということをIT小僧は、言いたいのです。

ここまで書いてきたことは、富士通を誹謗中傷するものではないことを追記しておきます。
社員は、何も悪くないのですから


まとめ

NEC、富士通そして東芝 大手SIerが、醜いことになっている。

何十年も前の話ですが、ハードウェアのオマケ的に開発費用を¥1と言う価格で入札してきた企業が、今になって、ハードウェア部門が赤字状態で切り捨て、ソフトウェア部門で生き残りをかけようとしている状況は、皮肉としか言えない。

IBMが、20年ほど前にハードウェア部門を切り捨ててソフトウェアビジネスに注力したことは、こういう状況を見越していたのであろうか?
だとしたら、「米国IT企業は、先が見えていた」ということになります。

問題は、社内にどれだけ、できるエンジニアが残っているかということです。
頭を入れ替えても、身体(実働部隊)が、迅速に動けなければ負けて消えるばかりです。

早期退職者制度を実施した場合、辞めてほしくない人から辞めるというのが通常ですから
どうなることやらです。

これって、明日は我が身ですから IT小僧もいつなにがあるかわからない。

こんなんでIT業界に若い人が来ないなどと言っているけど、当たり前です。
未来がないわ この業界!



AdSence 336x280

AdSence 336x280

-日本のIT屋に一言
-, ,

Copyright© IT小僧の時事放談 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.