日本のIT屋に一言

プロジェクトマネージャーに贈る「最後の劇薬」 失敗から学んだ処方箋

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プロジェクトマネージャーのみなさん。
このページにたどり着いたということは、かなり困っている状況と察します。

1.プロジェクトが上手く進まなくて悩んでいる。
2.火を噴く寸前である
3.あるいは、既に燃えている。

こんな状態のプロジェクトを担当している人にだけ読んでいただきたく思います。

決定的な劇薬を用意いたします。

今回の「日本のIT屋にひとこと」では、
「プロジェクトマネージャーに贈る「最後の劇薬」 失敗から学んだ処方箋」
と題して
「劇薬だから何度も使えない」
けど やらなければならないについてお話します。

プロジェクトが遅れた原因などほっておけ

プロジェクトが遅れる原因は、多々あります。
・そもそも無謀なスケジュール
・無理やり追加を突っ込んでくる顧客
・メンバーのスキル不測
・メンバーの離脱

そんなこと、いまさら原因を探しても意味ありません。
問題は、どうやって、切り抜けるかです。

ですから
プロジェクトが遅れた原因などあとで検証すればよいのです。

ここに来て
PMBOK(Project Management Body of knowledge)
とか
「プロジェクトはチームワーク」
とか言っているやつは、実戦経験のない人ですからほっておきましょう。
綺麗事でプロジェクトは、完成しません。

劇薬1
「遅れた原因探しは、終わってからやれ」

火消し人の調達

プロジェクトマネージャーは、お金と人を握っています。

そこで、上司に掛け合いましょう
「このままでは、プロジェクトが失敗します。会社に迷惑をかけることになります。」
「そこで、相談があるのですが、プロジェクトを軟着陸させるためにXXXXさんを貸してください」

XXXXさんとは、火消し人です。
システム会社には、多かれ少なかれ「火消し人」と呼ばれる、エース級の人材がいるはずです。

この「火消し人」を上からの命令で引っこ抜きます。
できれば、2~3人 できるだけかき集めます。

「プロジェクトの失敗の原因は、無理なスケジュールを押し付けた営業と認めた会社側にある。」
ことを上司に話しましょう。

ここで「ウダウダ ネチネチ」と言ってくる上司ならこの会社を見限ったほうがよいです。
そんな使えない上司の下では、この先、同じことを繰り返してあなたが疲弊するだけです。

使えない上司だったら、その上に相談しましょう。

劇薬2
「火消し人を調達すべし」
劇薬3
「バカな上司は、見限りましょう」

タスクを日単位にする。

スケジュールの遅れは、期限、ギリギリまで作業しないという
「人間の根本的な性質」によるものです。
人は、間に合えばよい と考える生き物なので余裕のあるときは、仕事をしません。

ですから、この段階で

今日、ここまでやる
明日、ここまでやる

とはっきりと命令します。
報告させることを忘れないようにしましょう。

日々のタスクですから、チェックもそんなに時間がかかりません。

このとき大事なのは、
「やってください」
ではなく
「やりなさい」
です。

号令をかけないと人は動きません。

劇薬4
「タスクを日単位にして報告」
劇薬5
「号令をかけて作業させる」

できたら休ませる

日毎のタスクができた人は、帰らせましょう。
他の人を手伝っては、いけません。
そんなことをしたら、共倒れです。

先に調達した「火消し人」は、できない人をサポートする役目をさせましょう。

劇薬6
「できたメンバーは休ませろ」

顧客とのネゴシエーション

遅れそうだったら、まず、営業と一緒に顧客のところに行って
「これこれ こうだから 遅れます」
とはっきり宣言しましょう。

一番最悪なのは、本番稼働時に
「できていない」
「障害発生」
が発生した場合です。
これは、手遅れです。

「このまま 本番に行ったら 障害が起こりますよ」
と宣言しましょう。

顧客は、怒るかも知れませんが、営業に怒られてもらいましょう。

そして
「プロジェクトが失敗して困るのは、あなたではありません。顧客です。」
ここを押さえておきましょう。

劇薬7
「顧客に失敗するかも宣言をする」
劇薬8
「失敗して困るのは顧客」

チームワークなんて捨てろ

ここまできたら、チームワークとか、意味ありません。
馴れ合いでは、どうしようもない状態です。

ここで活躍できるのは、
「エース」と「火消し人」です。
ここだけが頼りです。
平均以下のメンバーは、単純作業に専念させましょう。
試験とか、データ作成とか、誰でもできる仕事をさせます。

根幹部分は、「エース」と「火消し人」と「平均以上の秀才タイプ」に任せます。
彼らと討ち死にする覚悟でプロジェクトを進めます。

劇薬9
「頼りになるのは、エースと火消し人だけ」
劇薬10
「人の力に勝るものはないのです。本に書いてあるプロジェクト手法など何の役にもたちません」

心構え

プロジェクトマネージャーの使命は、プロジェクトを完成させることです。
そのためには、
「法を侵さなければ 何をしてもよい」
とあらゆる手段を考えましょう。

そうです。
何をしてもよいのです。
「人が足らなかったら他の部署から 優秀な人材を引っこ抜きましょう」
「顧客とあらかじめネゴシエーションをしましょう」
「営業でも社長でも使えるものは何でも使いましょう」

劇薬11
「プロジェクトのためなら法を侵さない限り何をしても良い」

まとめ

自分は、数々のプロジェクトを失敗してきました。
成功したプロジェクトもありますが、記憶に残るのは、「失敗プロジェクトです」
このブログは、そこから考えだした劇薬です。

劇薬ですから副作用は大きいと覚悟してください。

借りもたくさんできることでしょう。
会社に居づらくなるかも知れません。
周りに迷惑をかけることになります。

しかし、プロジェクトマネージャーの使命を成し遂げたいのでしたら

劇薬11の
「プロジェクトのためなら法を侵さない限り何をしても良い」
この格言を心に置いて冷静に対処することが大切です。

プロジェクトを乗り切れば、劇薬の副作用などどこかに消え去ります。
「よくやったと称賛してくれるはずです」

プロジェクトを成し遂げたらメンバーと一緒に思い切り騒いで発散してください。
彼らは、あなたの財産になることでしょう。
多少、奢っても損はありません。

そして最後の劇薬です。
「人は、財産です。お金より価値があります。」

もう一度言いますよ
これは、「劇薬」なので「最後の手段」です。

健闘を祈る。

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