日本のIT屋に一言

システムの保守料について考えよう IT営業さん向けの話

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今回は、IT企業の特に営業の方に特に読んでいただきたいと思っています。

システムのことを理解していない人にとって
「何も作業していないのになんで毎月、おカネがかかるの?」
と思われる方もいらっしゅると思います。

なかには、保守料=作業費
と思っている企業もあると思います。

そこで今回の「IT小僧の時事放談」は、
「システムの保守料について考えよう IT営業さん向けの話」
と題して
「誤解している企業への警告」と題して考えてみました。

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保守料の種類

保守料には、主にこの2つが存在します。

ソフトウェア保守
バグやトラブルなどのシステム障害の原因究明と対処
システム障害に伴うプログラムの改修・修正、改善・仕様変更に伴うデータの改修

ハードウェア保守
ネットワーク障害の対応・改善
OSのアップデート
周辺機器の障害対応

どちらの保守に関して注目するところは「障害に対する作業」ということです。

保守料金

保守料金は、ITベンダー、システムの規模、種類でかなり差がありますが大まかこんな感じです。

ソフトウェア保守
年間 製品の15%から25%ぐらい

ハードウェア保守
年間 製品の20%ぐらい

どうでしょうか?
高いと感じますか?

保守料金は、保険料と思ってください。
クルマの車両保険って結構高いですよね。
高価なクルマほど車両保険が高くなります。

ですから高価なシステムは、保守料も高いのです。

間違えてはいけないこと

クルマもそうなんですが、ITサービス(ソフトウェア、ハードウェア)も初期不良、トラブルは、必ず発生します。

初期不良やトラブルに関してのみ、保守費用で対応するのが原則です。

ところが、契約している企業のいくつかには、
「毎月、高い金(保守費用)払っているんだから 新しく何か追加してよ」
などと
「タダで機能を追加しようとする場合があります」

また
検収作業が完了しているのに
「あれがない、これがない」
などといいがかりをつけて機能追加をさせようとする企業があります。

さすがにこのような企業は少なくなったと思いますが、まだ存在していることは事実です。

つまり、保守費用を作業費用と勘違いしています。

「保守料金以外の作業をさせられそうになったら」

きっぱり お断りしましょう。

保守契約書の「契約内容を確かめた上」保守範囲外の作業はしないようにしてください。

このような企業で
「一度でも例外を認めたら それは、例外ではなく通常化します。
そして必ずと言っていいほど保守範囲外の作業をさせられます」

ですから、契約以上の作業をしては、絶対にいけません。

保守料金以外の作業をさせられそうになったら

保守内容をきちんと説明して納得させてください。
「説明してもどうしてもやってくれと言われたら」

別途費用がかかることを説明して、それでもダメなようでしたら

今後、一切、取引を停止しましょう。

「一度ぐらいサービス」
などと対応したら、永遠に保守料金で機能追加を求めてきます。
これは、企業文化なので
「経営者が変わらない限り、絶対に変わらない」
と思ってください。

月々の作業費を保守料として契約している場合

Webページ保守などで月々で契約している場合があると思います。
その場合、こんなことが発生する場合があります。
「来月の作業費を前借りして 大幅な修正を行いたい」
程度による判断もありますが、原則、お断りしてください。
前借りで作業をすると、いつまでたっても前借りが続きます。

追加作業費は、追加としてその月で精算するが原則です。

まとめ

以前のブログ

最初にITの予算を削る経営者に未来はない

日本Microsoft、Windows 7/Office 2010サポート終了に向け本腰 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/012303000/?ST= ...

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予算を削る時に最初にIT費用を削る企業に未来はありません。
もちろん、きちんと理由があって、説明があっての費用削減ならば検討してもよいと思いますが
「単に値下げしてくれ」
という要求は、のまないことです。

厳しい話をしてきましたが、慈善事業ではないので
「ITベンダーを下に見るような企業とは縁を切りましょう」

発注元が偉いわけでもなんでもありません。

大丈夫です。
今のIT業界は、仕事があります。
営業の方でしたら、上司に説明して、取引停止を選定に話をしましょう。
話がわかる人でしたら、納得してくれるはずです。

でもどうしてもその企業と仕事をしなければならない場合

ここでは、書けないこともあるので上司や身近な先輩に相談してください。
あるいは、連絡をいただけたら少しは、返答できるかも知れません。

では、よい企業と取引ができるように願っています。

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