日本のIT屋に一言

ITベンダーに見捨てられる企業が増大する?

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パッケージの普及で企業からのシステムの開発案件の発注が減っているという話が出てきています。
それにつれて、IT可能性を理解していない企業にとってIT予算は、会社の予算を食いつぶす厄介者と思っている思っている経営者も少なくないと言う。

厄介者になってしまったIT部門が次に取る手段は、予算の削減
つまり
ITベンダーに支払いをしている「保守料の削減」となります。

今回の「日本のIT屋にひとこと」では、「ITベンダーに見捨てられる企業が増大する?」

と題して「金の切れ目が縁の切れ目」となってゆくITベンダーと企業について考えてみました。

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厄介者

IT部門は、冷や飯食い部門と昔から相場が決まっていました。
「ITになんでそんなにお金がかかるのか?」
古い経営者には、理解できないからです。

日本人の経営者は、昔から「形にならないものにお金を出したがらない」性質があると言われています。
IT関連、特にシステムは、「目に見えないもの」が多いため理解できないと思います。

IT予算が削られるということは、
「新規開発はなくなり」
「保守費用の削減にとりかかる」
すると

ITベンダーは逃げますね。

ITベンダーに逃げられたら

「来月から保守費用を半分にします」
これをうけたベンダーは、考える。
「あの会社は、保守という名目で保守費用以上の作業をさせてくる」
「問題が起こると すぐ補償問題だ と騒ぐしね」
「もっと儲かる案件に人をまわそう」
決定は、
「ここで打ち切ろう」

自分がITベンダーだったら
即撤退します。

「保守料以上に作業させる」とか
「すぐ補償問題にもちこもう」とする企業は、
「保守費用を半分にしても作業量は、以前のまま」
の可能性が高いです。

こうしてITベンダーが撤退したら、次のベンダーは、なかなか見つかりません。
なにせ、以前のITベンダーより安く作業をしてもらおうと考えるのが通常ですから。

もし、幸運にも以前より安い金額で受けてくれるITベンダーがあったとしても

「間違いなく レベルが落ちます」

そしてサービスの品質が落ちてゆき評判が落ちて、売上が下がります。

暴利を貪る一部のベンダーの弊害

こういう企業が出てくるのは、「以前、ITベンダーに騙されて被害を受けた経験」があるからです。

それこそITバブルとも呼ばれていた時代
「IT企業の一部は、好き放題にやっていました。」
経営者がITに詳しくないために「めちゃくちゃな見積もりを出していた」結果です。
当時は、システムの値段など「あってないようなもの」でしたから
紙ッペら一枚で数千万円 とか言われていた業種と同じようなものでした。

その後、ITバブルがはじけ飛んで、「適正値段がわかってくると」
痛い目にあわないためにITベンダーをこき使うような企業が出てきたのだと思います。
ITベンダーもバブルがとんだ影響で仕事が減りますから「安い値段で仕事を請け負います。」

そして、今にいたります。

厳しいIT業界

人手不足も重なってITベンダーは、厳しい時代に入ってくるでしょう。
特にSIer屋さんは、仕事を請け負ってもエンジニアがいないという状態になりつつあります。
これは、ある意味「自業自得」
安いギャラで散々エンジニアをこき使ったためです。
プログラマーやエンジニアを「下級労働」などと蔑んだ罰が下ります。
ギャラが安くて長時間労働 なんて 誰がやるでしょうか?

海外に求めても無駄です。
彼らは、ギャラ以上の仕事は、絶対にしません。

安いギャラで長時間労働させられたら、そんな仕事をする人は、いなくなります。

内製

これからのITサービスを開始するときは、内製するのが一番効率的です。
すべて社員で雇えというわけでは、ありません。
サービスが起動に乗るまで社員+エンジニアを雇ってチームで仕事をさせます。
サービスが軌道に乗ったら 運営チームに引き継ぎをして解散
そして、次のプロジェクトに取り掛かります。

これからのITサービスは、このような進め方がもっとも効率的と考えています。
既にゲーム会社をはじめ、この体制で仕事をしているところも多いのではないでしょうか?。

まとめ

どんな企業でもどこかでITが必ず関わってきます。
今の段階では、専門家が必要になるのは仕方がありません。
それを外部に丸投げか?
それとも内部でチームを作るか?

どっちが効率的なのか?
臨機応変な対応が必要と思われます。

参照
ITベンダーに見捨てられる企業が増大中?

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